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産後ケアのNPO法人マドレボニータ オフィシャルブログ

2013年7月29日月曜日

第7回マドレアワード(【発掘★マドレスピリット】より)

発掘★マドレスピリット】メールマガジン『マドレ★タイムズ』より

こんにちは!産後セルフケアインストラクターの若菜ひろみです。
千葉市と長生郡睦沢町(生まれ育った町です)で産後クラスとにんぷクラスを
開催しています。

今年は、市原市保健センター主催の産後クラスも開催☆

市町村との協働で開催するのは千葉県内では初めてのことです!
今後もこのようなクラスが増えていくよう、活動していきます。

さて、私も編集部員として活動している『マドレ★タイムズ』、
今回の『発掘★マドレスピリット(*)』でも、前号に続き
マドレボニータの“プロフェッショナリズム”について書かれたブログ記事を
ご紹介します。
(*)マドレスピリット=マドレボニータが設立された当初から一貫して変わらない精神

毎月、インストラクターと事務局スタッフが集まって行っている報告会。
地方で活動しているインストラクターとスタッフはSkypeで参加しています。
報告会では、各プロジェクトの進捗報告はもちろん、一番時間を取って
全員で考えているのが、産後プログラムについての考察です。
**********************************


▼『第7回マドレアワード(動画あり)』2008.11.16記(吉岡マコ)

一部引用すると…
「マドレボニータの認定インストラクターは、こうして毎月報告書を書いて、
仲間とクラスの体験を分かち合い、こうして定期的に集まって、
プログラムの運営や内容について考察、議論しています。

こういう作業を重ねることで、
マドレボニータの産後のヘルスケアプログラムは、
いつの時代にも通じる普遍性を獲得していっています。
(中略)
ここまでなぜ、ストイックにやっているかには理由があります。」

☆このあとに書かれているマコ代表の言葉は、ぜひ元のブログをご覧ください^^。
http://plaza.rakuten.co.jp/madrebonita/diary/200811160000/


日本の母子保健制度では、妊婦さんや赤ちゃんへのケアはあっても、
産後の女性のケアはない状態。妊娠・出産・子育てについては長年研究
されてきたので専門家がいるのですが、産後の分野は研究されておらず
この部分が空白地帯となっていました。
そこで、マコ代表は専門家のいない"産後”という分野を切り開いてきたのです。

私たちインストラクターや事務局スタッフも、“産後のヘルスケア”を
研究・改良・普及させていく担い手として、仲間とともに切磋琢磨しながら、
全国各地で活動しています。
それぞれが住む地域は、北は北海道、南は沖縄まで広範囲なので、
全員が顔を合わせるのは難しいですが、Skypeを使い、
全員で議論を交わすことができる報告会は、とても大切な場となっています。
これからも私たちは産後の専門家として、プログラムの質を真摯に
問い続けていきます。

**********************************

このたび、公式サイト内に「マドレ☆タイムズ」バックナンバーページを開設!
現在創刊号がお読みいただけるようになっております。
今後配信から約1か月後にバックナンバーとして掲載してまいります。

最新情報としてお届けできる「登録」がオススメですが、「まずどんな内容か読んで
みたい」という方は、ぜひこちらのページからお読みいただければと思います。

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【文責:産後セルフケアインストラクター 若菜ひろみ】

2013年7月26日金曜日

◆2013年8・9月 マドレボニータ各種講座の開催予定◆


2013年8・9月の各種講座開催予定

おもに吉祥寺エリアでの開催予定を一覧にしております。
全国の教室(「産後のボディケア&フィットネス教室」「にんぷクラス」)の
開催一覧はコチラをご覧くださいませ。

ぜひお早めに手帳にチェックを☆
お申込みを心よりお待ちしております。

【産後クラス】
●吉岡マコの≪産後のボディケア&フィットネス教室≫(4回コース)

8月 1・8・22・29日(木)10:00-12:00【満席です】
9月 5・12・19・26日(木)10:00-12:00【残席わずか☆】

※9月コースは2013年2月28日以降に
生まれた赤ちゃんは4回通してご一緒に参加できます。
(会場:スタジオアムリタWEST地下1階 講師:吉岡マコ)


【ダンス】
8/8・29、9/12・26(木)13-15時 踊れるカラダづくり講座 ≪4回コース≫
踊る楽しさと、全身をおもいっきり使う爽快感をめいっぱい味わえます!
※単発での受講も可能です。お申込時にご希望の日程をお知らせ下さい。
(会場:スタジオアムリタWEST地下1階 講師:吉岡マコ)


【ダンス】
●8/26(月)1330-1500 踊れるカラダづくり講座 ≪超基礎≫
ストレッチと筋トレ中心のメニューです。
踊れるカラダになるための基礎をみっちりやります。
(会場:スタジオアムリタEAST 講師:白石あすか)


【講座】
●9/2・3(月・火)10:30-16:30産後プログラム指導法集中講座2DAYS
4回コースの構成や内容の詳細、プログラムの根底に流れる理念・フィロソフィー、
レッスン運営の舞台裏やからくり、そして指導者に必要な産後の運動生理学や
解剖学の知識などを集中的に学ぶ、密度の濃い2日間です。
(会場:スタジオアムリタEAST2階ほか 講師:吉岡マコ)


【エクササイズ】
●9/30(月)10:10-12:00 ボールエクササイズ講座/ウォーキング講座
産後クラスを卒業したら、ぜひこちらへ。
ボールエクササイズとウォーキングのみの講座です。
「体の軸を鍛えたい」「美しく歩きたい」という方はぜひ☆
※ボールエクササイズのみ、ウォーキングのみの単発受講も可能です。
(会場:スタジオアムリタEAST2階 講師:白石あすか)


各講座タイトルをクリックしていただくと詳細ページをご覧いただけます。
お手数ですが、お申し込みフォームへのご記入をお願いいたします。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております!!


(文責:マドレボニータ事務局)

2013年7月24日水曜日

今年も豪華ゲストをお招きして開催!9/7(土)Madre Bonita DAY、参加受付中☆

こんにちは。事務局スタッフの太田智子です。
tomoko_ohta

昨年9月に初めて行った“マドレボニータをもっと身近に感じていただくイベント、
Madre Bonita DAY 2012
NPO法人設立5周年企画ということで開催したのですが、大変好評で早々に満席になりました。ご参加いただいた方からも「参加してほんとによかった!」とのお声を多数いただきました。
037-DSC_2547.jpg 018-DSC_2494.jpg
↑昨年の様子です

そんなわけで今年もやります、『Madre Bonita DAY 2013』!
現在参加申込みを受付中です。

今年のゲストもびっくりするほど豪華です。
なんと、まついなつきさん(エッセイスト・占い師)と窪美澄さん(小説家)のお二人です!

不朽の名作『笑う出産』の著者であるまついなつきさんと、代表の吉岡マコは、15年来の地域の友人です。まついさんの三男の史生くんと、吉岡の息子リクくんは、保育園の1歳児クラスから中3までずっと一緒というご縁。




第24回山本周五郎賞受賞作ふがいない僕は空を見た晴天の迷いクジラアニバーサリーなど、マドレ界隈でもファンの多い小説家である窪美澄さんは、ライター時代の10年前に、初めてマドレボニータを育児雑誌で紹介してくださったかたなのです。また、ベネッセのBefa! のマドレボニータの監修ページの文章は、なんと、実は、窪美澄さん執筆なのです。

  



そんなまついさんと窪さんと吉岡は、実はご近所友達でもあり、まついさん、窪さんともに、マドレボニータを初期の頃から応援してくださっているということもあり、今回のご登壇を快諾してくださいました。


このブログをお読みいただいているみなさまの中には、ご自身や周りの方が産後の大変さを実感されたり、
産後ケアの必要性を痛感されたり…という自らの体験をお持ちの方もいらっしゃると思います。

このイベントの最初のセッションでお聴きいただく「マドレボニータが提唱する『美しい母』文化とは?」では、
そのご自身の経験が、社会の「こういう部分とつながっているんだ」という感覚を
お持ちいただけるのではないかと思っています。

035-DSC_2544.jpg
↑クラス同様、生後210日以内の赤ちゃんは一緒にご参加いただけます。バランスボールで弾みながら講演を聞くこともできます。赤ちゃんを寝かせるマットもご用意しますよ★

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聴くだけでなく、想いを語り、参加者と交流できる時間も☆


会場の都合上、先着順70名のお申込みをもって、受付終了となります(増員はできないんです(;д;))。
ご興味あるかたはぜひお早めにお申込みください!

【実施概要】

日 時:9月7日(土)13:00~16:30 ※12:45開場となります

会 場:d-laboコミュニケーションスペース(東京ミッドタウン7階)
※スルガ銀行株式会社さまから無償で会場をお借りします。

定 員:先着70名

参加費:
【正会員】1500円/【賛助会員・マンスリーサポーター・非会員】2500円
(+お気持ちで100円以上のご寄付をお願いします)
※参加費から経費を除いた額はすべて産後ケア普及のための活動に使わせていただきます。

赤ちゃんの同伴について:
・2013年2月9日以降にお生まれの赤ちゃんは一緒にご参加いただけます。
・この日より前にお生まれのお子さまは、信頼できる方にお預けの上、単身でご参加ください。

▼開催概要・お申込みは下記よりお願いいたします
※Facebookにもイベントページを開設しておりますが、正式なお申込みは下記ページとなります
http://kokucheese.com/event/index/102091/

▼昨年のMadre Bonita DAYの様子はこちらでご紹介しています
http://madrebonita.blogspot.jp/2012/09/madre-bonita-day-2012.html

☆こんなあなたのためのイベントです!
・産後クラスは卒業したけど、そのプログラムを作り産後ケアを広める活動をしているマドレボニータのことをもっと知りたい、関わってみたい!
・私は“産後”じゃないけど、マドレを応援したい。まずは何から…?
・クラスの卒業生じゃないけど、マドレボニータのことが気になる!
・仕事以外での社会貢献活動に興味がある。例えば『マドレボニータ』ってどんなもの?
・NPOで働きたい、自分でNPOを立ち上げたいと思っている。
・性別や結婚や妊娠・出産の有無を問わず、『マドレボニータ』をもっと知りたい、応援したいという方はぜひ!カップルでのご参加も大歓迎☆

ご質問、お問い合わせは info★madrebonita.com (★を@にしてください)
へお気軽にお寄せください。
たくさんの方のお申込みをお待ちしております☆

Madre Bonita DAY2013担当:
マドレボニータ事務局 北澤・太田・小杉(インターン)

【文責:マドレボニータ事務局 太田智子】

  

2013年7月19日金曜日

【マドレ☆タイムズvol.2】豪華ゲストが2人も!『Madre Bonita DAY』受付中

メールマガジン『マドレ☆タイムズ』購読登録受付中!(無料)
マドレボニータでは「マドレボニータのことがもっとわかる!」月刊メールマガジンを配信しています。
マドレボニータの教室・講座にお申込みの方とNECワーキングマザーサロンまたはサミットにご参加いただいた方にお送りする他、購読をお申込みいただくことでもお読みいただけます。
配信から1ヶ月を経過したバックナンバーは公式ブログに順次掲載いたします。

まだブログに掲載されていない最新号は、購読をお申込みいただいた方のみご覧いただけます(購読申込完了メールにて最新号特別公開ページのURLをお知らせします)。

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マドレ☆タイムズ

NPO法人マドレボニータ http://www.madrebonita.com
≪メールマガジンvol.2≫ 2013年7月19日(金)発行

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*このメールはマドレボニータの教室・講座にお申込みくださった方と
購読をお申込みくださった方にお送りする、
「マドレボニータのことがもっとわかる!」メールマガジンです。

ごあいさつ
*---*---*---*---*---*---*---*- --*---*---*---*---*
はーい。私ボニータよ。今日も正座で毛筆下書きの上、パソコンで清書
しながらお届けしているわ。隔月で執筆予定が、この昭和テイストがご好評
頂いているっていうことで、こちらの挨拶コーナーを自由に操っていいと
言われて、よろしく楽しませていただいちゃうわ。

って、丸投げされちゃうと意外と困るのよねー。まー、少しずつ自己開示
コーナーってことで。今日はアイコンで描かれている私の子どものこと
話しちゃおうかしら。あのアイコンは0才の頃だから、実際はもっと上よ。
もれなく私も年食ってるけど。名前はボニートといって、公募で決めたわー。
なんかね、自分の子どもだからって、所有物みたいに扱うのが嫌なのよ。
「息子とデート」「息子は小さな恋人」とかね。

「小さいうちはいいじゃない」ってよく言われるけれど、その手を放す時期
っていつなのかしらー?3才?小学生?中学生?って考えるとね。
(文責:ボニータ)
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【1】マドレな人々
【2】発掘★マドレスピリット
【3】9/7(土)開催!Madre Bonita DAY 2013
【4】入会メッセージのご紹介
【5】産後クラスを卒業しても身体を動かそう!~各種講座へのお誘い~
【6】マドレボニータよりお知らせ

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【1】マドレな人々~正会員:三門久美子さん(前編)
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こんにちは!産後セルフケアインストラクターの竹下浩美です。
高円寺クラス・中野クラス・聖路加産科クリニッククラスを担当、
ワーキングマザーサロンの事務局もやっています^^.
産後クラスは妊娠中~産後と沢山受講したので同期の方もいらっしゃるかも~

さて、このコーナーではマドレボニータに関わってくれる人々をご紹介します。
今回は産後クラスの卒業生で正会員の三門久美子さん(くーみん)の登場!
現在は産後ドゥーラの研修を受けつつ、マドレボニータ@ベイエリアで
産後ケアを広める活動をされています。

第二子を出産した2009年に産後2か月で辰巳クラスの4回コースを受講。
当時インストラクターをしていた野田カオリさんのニューズレターを読み
「こんなに面白い人がいる団体って?」と興味を持ち、マドレボニータのHP
やブログを見て、クラス受講中に正会員に!ボールは2週目に購入したという
くーみん。

ご本人は熱しやすく冷めやすい...とも話していましたが、“産後”が過ぎても
マドレボニータへの“熱”は冷めず、関わり続けてくれています^^。
卒業してから今までどのように関わってこられたのか聞いてみました。

――正会員になって、クラスを卒業...その後どんな関わりがありましたか?

恐れ多い...かもしれないんですけど、インストラクターになりたいと思っちゃ
って(笑)。クラスを受講して「インストラクターの仕事ってスゴイ!」
と思う人、いっぱいいると思うんだけど、私もその中の一人...それまで自分から
何かに突き動かされてやりたい!と思ったことあまりなかったんだけど、
そんな風に思ったのが初めてで。

それからHPの『インストラクターになるためには』を読み、
すごい人がなるもんだ...とは思っていたんだけど、熱意があればできるかも!
とも思ってしまった。養成コースがハードだというのも実際のところ
あまり分からなくて…。ブログ開設もして、実習講座(インストラクター実技
試験の模擬試験のようなもの)にも行き、その後実技試験の生徒役もしました。
でも、その時にはもう諦めていたんですよね。

実習講座の後、『踊れるカラダづくり講座』を受講したんです。
その時は周りもインストラクターの人たちばかりで、すごい所にきちゃったな
と思った。で、当たってくだけろ!みたいな感じでマコ先生のところに行って
「インストラクターになりたいんですけど...歳も、もう35なんですけど...」
って。でも、言いながらちょっと諦めている感じもあったんですよね。

マコ先生には色々現実的なことを言ってもらって
講座を受講している時に自分の今の実力もわかったから、言い出す前から
諦めかけていたのかもしれないけれど、帰り道ボロボロ泣いてしまって...。
当時、まだインストラクターではなかったふじみん先生
(藤見里紗インストラクター)が慰めてくれたんですよ。

それからは、こんなに思いが強かったのに...と
もう、マドレなんていっか...と一時期思ったこともありました。
正直ちょっと沈下していたんだけど、ブログとかは変わらずみていて
その時、私何もしていないのに、何こんなに一人でスネているんだろうと
思ったんです。

その時、周りに仲間とかもいなかったし、マドレの集まりに出てみよう!
と思ってネットワークサロンにも行ってみました。そうしたら交流会の時に
道子さん(萱沼道子インストラクター)が声をかけてくれたんです。
それから他のインストラクターもTwitterで繋がってくれたり、
仲間が増えていく感じも楽しかった。

そんな中、ワーキングマザーサロンのオフィシャルサポーター募集があって
隣りの中央区で丑田香澄さんという人がやるらしい...
これ、やってみようかな?と。

――2人目の産後って、何か仕事はしていたんですか?

仕事は辞めちゃったんです。2人目妊娠7か月の時に。
ヤクルトレディをやっていたんだけど(1年半程)、1回辞めてみて
また何も見つからなかったら戻ればいいかなぁと。

――インストラクターにはなれないなと思った後、くーみんが一度沈下した...
と言っていたけれど、実はそのまま離れちゃう方も結構いるんです。。。
「やっぱり応援しよう!正会員でいよう」と思えたのはどうしてですか?

何で自分がインストラクターになりたいと思ったかというと
やっぱり“良い活動”だと思ったから。インストラクターになりたくて
なれなかったけど、産後って人生のターニングポイントだし、
人によって色々だけど思考を変えるだけでこんなに変わる...
マドレスピリットをぜひ知って欲しい!と。

でも、何で自分がここに関わろうと思ったのかということを考えると
マドレの人たちと繋がっていたいという気持ちも大きかった。

、、、という感じでたっぷりお話聞かせてもらいました!
前編はここまで。後編ではヘルパーの仕事をしながらサポーターとして参画...
のはずが、初期のうつ症状になってしまったというくーみんが
それでも“参画”という道を選んだワケ!などなどの話です!お楽しみに^^.

【文責:産後セルフケアインストラクター 竹下浩美】

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【2】発掘★マドレスピリット
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こんにちは!産後セルフケアインストラクターの若菜ひろみです。
千葉市と長生郡睦沢町(生まれ育った町です)で産後クラスとにんぷクラスを
開催しています。今年は、市原市保健センター主催の産後クラスも開催☆
市町村との協働で開催するのは千葉県内では初めてのことです!
今後もこのようなクラスが増えていくよう、活動していきます。

さて、今回の『発掘★マドレスピリット(*)』でも、前号に続き
マドレボニータの“プロフェッショナリズム”について書かれたブログ記事を
ご紹介します。
(*)マドレスピリット=
マドレボニータが設立された当初から一貫して変わらない精神

毎月、インストラクターと事務局スタッフが集まって行っている報告会。
地方で活動しているインストラクターとスタッフはSkypeで参加しています。
報告会では、各プロジェクトの進捗報告はもちろん、一番時間を取って
全員で考えているのが、産後プログラムについての考察です。

▼『第7回マドレアワード(動画あり)』2008.11.16記(吉岡マコ代表)
http://plaza.rakuten.co.jp/madrebonita/diary/200811160000/

一部引用すると…
「マドレボニータの認定インストラクターは、こうして毎月報告書を書いて、
仲間とクラスの体験を分かち合い、こうして定期的に集まって、
プログラムの運営や内容について考察、議論しています。

こういう作業を重ねることで、
マドレボニータの産後のヘルスケアプログラムは、
いつの時代にも通じる普遍性を獲得していっています。
(中略)
ここまでなぜ、ストイックにやっているかには理由があります。」

☆このあとに書かれているマコ代表の言葉は、ぜひブログをご覧ください^^。
http://plaza.rakuten.co.jp/madrebonita/diary/200811160000/

日本の母子保健制度では、妊婦さんや赤ちゃんへのケアはあっても、
産後の女性のケアはない状態。妊娠・出産・子育てについては長年研究
されてきたので専門家がいるのですが、産後の分野は研究されておらず
この部分が空白地帯となっていました。
そこで、マコ代表は専門家のいない"産後”という分野を切り開いてきたのです。

私たちインストラクターや事務局スタッフも、“産後のヘルスケア”を
研究・改良・普及させていく担い手として、仲間とともに切磋琢磨しながら、
全国各地で活動しています。
それぞれが住む地域は、北は北海道、南は沖縄まで広範囲なので、
全員が顔を合わせるのは難しいですが、Skypeを使い、
全員で議論を交わすことができる報告会は、とても大切な場となっています。
これからも私たちは産後の専門家として、プログラムの質を真摯に
問い続けていきます。

【文責:産後セルフケアインストラクター 若菜ひろみ】

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【3】9/7(土)開催!Madre Bonita DAY 2013
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こんにちは!事務局スタッフの太田智子です。
昨年9月に初めて行った“マドレボニータをもっと知るためのイベント”、
Madre Bonita DAY。
NPO法人設立5周年企画ということで開催したのですが、
大変好評で早々に満席に。ご参加いただいた方からも「とってもよかった!」
とのお声を多数いただきました。

そんなわけで今年もやります、『Madre Bonita DAY 2013』!
現在参加申込みを受付中です。

今年のゲストもびっくりするほど豪華です。
なんと、まついなつきさん(エッセイスト・占い師)と窪美澄さん(小説家)
のお二人です!

不朽の名作『笑う出産』の著者であるまついなつきさんと、代表の吉岡マコは、
15年来の地域の友人です。まついさんの三男の史生くんと、吉岡の息子
リクくんは、保育園の1歳児クラスから中3までずっと一緒というご縁。

小説家の窪美澄さんは、ライター時代の10年前に、初めてマドレボニータを
育児雑誌で紹介してくださったかたなのです。また、ベネッセのBefa! の
マドレボニータの監修ページの文章は窪美澄さんが毎号書いてくださいました。

そんなまついさんと窪さんと吉岡、3人とも高井戸在住で、ご近所友達でも
あり、まついさん、窪さんともに、マドレボニータを初期の頃から応援して
くださっているということもあり、今回のご登壇を快諾してくださいました。

また、このメルマガをお読みいただいている方の多くは、ご自身や周りの方が
産後の大変さを実感されたり、さらに産後クラスで心身のリハビリをされ、
産後ケアの必要性を痛感した、という自らの体験をお持ちでいらっしゃると
思います。

このイベントの最初のセッションでお聴きいただく「マドレボニータが提唱
する『美しい母』文化とは?」では、そのご自身の経験が、社会の「こういう
部分だったんだ!」とつながる感覚をお持ちいただけるのではないかと
思っています。

【実施概要】

日 時:9月7日(土)13:00~16:30 ※12:45開場となります

会 場:d-laboコミュニケーションスペース(東京ミッドタウン7階)
http://www.d-laboweb.jp/event/space.html
※スルガ銀行株式会社さまから無償で会場をお借りします。

定 員:先着70名

参加費:
【正会員】1500円/【賛助会員・マンスリーサポーター・非会員】2500円
(+お気持ちで100円以上のご寄付をお願いします)

※参加費から経費を除いた額はすべて産後ケア普及のための活動に使わせて
いただきます。

赤ちゃんの同伴について:
・2013年2月9日以降にお生まれの赤ちゃんは一緒にご参加いただけます。
・この日より前にお生まれのお子さまは、信頼できる方にお預けの上、
 単身でご参加ください。

▼開催概要・お申込みは下記よりお願いいたします
※Facebookにもイベントページを開設しておりますが、正式なお申込みは
下記ページとなります
http://kokucheese.com/event/index/102091/

▼昨年のMadre Bonita DAYの様子はこちらでご紹介しています
http://madrebonita.blogspot.jp/2012/09/madre-bonita-day-2012.html

☆こんなあなたのためのイベントです!
・産後クラスは卒業したけど、そのプログラムを作り産後ケアを広める活動を
 しているマドレボニータのことをもっと知りたい、関わってみたい!
・私は“産後”じゃないけど、マドレを応援したい。まずは何から…?
・クラスの卒業生じゃないけど、マドレボニータのことが気になる!
・仕事以外での社会貢献活動に興味がある。
 例えば『マドレボニータ』ってどんなもの?
・NPOで働きたい、自分でNPOを立ち上げたいと思っている。
・性別や結婚や妊娠・出産の有無を問わず、『マドレボニータ』をもっと
 知りたい、応援したいという方はぜひ!カップルでのご参加も大歓迎☆

ご質問、お問い合わせは info@madrebonita.com へお気軽にお寄せください。
たくさんの方のお申込みをお待ちしております☆

Madre Bonita DAY2013担当:
マドレボニータ事務局 北澤・太田・小杉(インターン)

【文責:マドレボニータ事務局 太田智子】

★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
【4】入会メッセージのご紹介
http://www.madrebonita.com/wordpress/?page_id=139
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

マドレボニータでは会員(正会員・賛助会員・法人会員)を募集しております。
機関誌『マドレジャーナル(正会員限定)』や会報・メールレターをお届け
するほか、会員さん限定イベントや、プロジェクトへもご参加いただけます。
違う場所、違う時期の産後クラスを受講した人たちともつながれます★

現在、会員さんは約350名。年度末である9月までに、500名!を目指して
活動中です。賛助会員なら、会費は一日当たり6.8円から!
みなさまのご入会をお待ちしております。

こちらではご入会・ご継続くださった方からのメッセージをご紹介します。

◆お恥ずかしながら、ボランティアにも興味のなかった私ですが、現在は
中野教室のOGとマドレボニータの活動を応援するチームを立上げ、少しずつ
ではありますが活動を行っております。
日頃自分の感のみで生きておりますが…、その感にとても引っかかった
産後ケア&マドレボニータを、産後数か月間のみの関わりで終わらせず
今後も関わらせて頂きたいと思っております。
どうぞ、よろしくお願い致します。(佐々木 福子さん/東京都:正会員)

◆マドレの産後ケアを受けて、体が楽になったとともに精神的にも
助けられました。すべての産後女性にマドレの産後ケアが行き渡る社会に
なるようこれからもマドレの活動を応援していきたいと思います!
(N.Mさん/東京都:賛助→正会員へ移行)

◆出産後、自分の人生を立て直すきっかけをくれたマドレを、微力ながら
これからも応援していきたいと思います。
(門馬 里織さん/東京都:賛助会員)

◆少しですが応援の気持ちです。マドレボニータとみなさんのご活躍を
楽しみにしております。がんばれー!!(M.Yさん/埼玉県:賛助会員)

▼会員制度の詳細・お申込みはこちらからどうぞ☆
http://www.madrebonita.com/wordpress/?page_id=139

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【5】産後クラスを卒業しても身体を動かそう!~各種講座へのお誘い~
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またまた事務局スタッフの太田智子です。
突然ですがみなさま、『マドレボニータの各種講座』ってどんなものがあるか
ご存知でしょうか?

マドレボニータには『産後クラス』や『にんぷクラス』の他に、
産前・産後などの時期やライフステージを問わず、しなやかに生きられる心と
体を作るための講座をいろいろご用意しています。

例えば産後クラスでやったバランスボールエクササイズやウォーキングを
もっとやりたい!という方のための『ボールエクササイズ講座』と
『ウォーキング講座』。
こちらは同じ日に続けて開催するので、連続して受講される方も多いです!

また、Facebookの投稿でも見かけた方が多いかもしれない『踊れるカラダ
づくり講座』。ただの"ダンス講座"ではないところがミソ!
美しく見せるストレッチ、リズムの取り方、アイソレーションなど、ダンスの
基礎の基礎からじっくり丁寧に学びます。

<超基礎>は文字通り、本当にダンスは初めてです、という方のための講座。
ダンスユニットにも所属して活躍している白石あすかインストラクターが
基礎の基礎から教えます。
この講座がマドレデビューです!という方もけっこういらっしゃいます★
おとなになっても新しい世界に足を踏み出すことができる喜びを味わえる、
という感想もいただいています。

<4回コース>はステップや基本的な動きもみっちりとやった上で、
振り付けも入ってきます。インストラクターと共に学べる貴重な機会でも
ありますよ!何か難しそう…と敬遠しないでください!
こちらも講座の名称は『踊れるカラダづくり』です。
今から“踊れるカラダ”をつくっていく講座です。
学生時代体育が苦手だった私も、自分比で上達や変化を感じています★

息があがり、ヘトヘトになりますが、帰りはみんな足取り軽やか(つい
ステップをしてみてしまったり…)。リピーターさんも多いです。
4回全部は日程が合わない、いきなり4回分申し込むのは不安…という方は、
単発受講も受け付けておりますので、お気軽にお越しになってみてください!

産後クラスを卒業された方は、同期のみなさんとお誘い合わせの上、参加して
みられてはいかがでしょうか?

▼直近の各種講座開催日程です。現在お申込み受付中!
●ボールエクササイズ講座/ウォーキング講座
 7/22(月)10:10-11:00(ボール)/11:10-12:00(ウォーキング)
●踊れるカラダづくり講座<超基礎>
 8/26(月)13:30-15:00
●踊れるカラダづくり講座<4回コース>
 8/8・29、9/12・26(全て木)13:00-15:00

▼各種講座の開催概要、お申込みはこちらから
http://www.madrebonita.com/wordpress/?page_id=193

(文責:事務局スタッフ 太田智子)

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【6】マドレボニータよりお知らせ
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▼『NECワーキングマザーサロン』全国で12/1まで開催中☆
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▼6/26(水)のNHK Eテレ『ハートネットTV』で
マドレボニータの『産後白書』を取り上げていただきました。
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2013-06/26.html

▼全国約50ヶ所で開催中!『産後のボディケア&フィットネス教室』
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▼妊娠したら『にんぷクラス』へ!
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▼吉祥寺周辺の教室・講座情報はこちらから!
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▼社会的に孤立しがちな母親たちのクラス参加をサポートする
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▼マドレボニータは『ストップ風疹プロジェクト』に参加しています。
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▼この『マドレ☆タイムズ』のバックナンバーページできました!
今号からお読みいただいた方は、早くも伝説(?!)の創刊号をこちらからどうぞ★
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【編集後記】テーマ☆思ひ出のアルバイト

◎忘れられないアルバイトといえば、大学時代3年半続けた、小中学生向けの
塾での仕事。事務と個別指導講師をしていたのですが、初めて授業を担当した
女子中学生が中国の出身で、特に国語(日本語)を苦手としていました。
品詞分けの問題などでつまずきやすく、ウ段で終わるのが動詞、と言って
いたら“看護婦”が動詞だと選択してしまうことも。。
「“看護婦“は、“看護ハ~♪“とか“看護ヒ~♪”と変化したりはしないよね~」
と面白い顔(!)をしながら教えていたことを思い出します。
彼女が第一志望の高校に無事合格したときは、本当に自分のことのように
嬉しかったです!(卜部)

◎学生時代からバイトの経験は数知れず。家庭教師、塾講師から居酒屋、
ビル清掃、配膳、ペンションの住み込みetc.経験したわー。
特に大学4年生で卒業が決まってからは色々経験する最後のチャンスと思って、
週5で掛けもちバイト。なぜか真冬にビールの新商品PRがあって、団地の
1階にある酒屋の店頭で小さいサンプルビールを配布。8時間立っていたのに、
もらってくれたのはたった2人だったわね。
でもそこの酒屋のご夫妻がいい方で、帰りにお店の商品(あられやさきいか)
たくさん持たせてくれて、いい思い出。実は今でも交流が続いているのよ。
(ボニータ)

◎忘れられないのは初めてのアルバイト。高校1年の夏休みに表参道の
シェーキーズでホール担当しました。学校が厳しくてバイトは当然禁止だった
ので、内緒。親にも演劇部の練習と言って毎日家を出てました。
後でばれて報告したけれどw。
表参道とはいえど、バイト仲間は地元の素朴な(!)高校生たちで新しい
出会いも楽しかったー。初めての給料で買ったのは、ピンクのウォークマン。
時代を感じますわ。(吉田)

◎高校のときマクドナルドでアルバイトしていました。当時のマックは多角化
を目指していたようで『チャーハン』『カツカレー』『ほたてマック(ほたて
フライのバーガー)』『マックベジ(野菜サンド)』など不思議なメニューが
次々と登場しては消えていきました。制服もランクアップする『スター
(お客様係)』という役職に憧れ、受験が終わったらバイトを再開することを
決意して辞めたのですが、受験勉強中に出会った予備校のチューターに憧れ
アッサリ方向転換(笑)最近はハッピーセット目当ての子どもの希望で行く
回数も増え、懐かしく店員さんを見つめてしまいます★(北澤)

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【 編集発行 】特定非営利活動(NPO)法人 マドレボニータ
(マドレタイムズ編集部/卜部眞規子・太田智子・北澤ちさと・竹下浩美・
 ボニータ・吉田紫磨子・若菜ひろみ)
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2013年7月12日金曜日

第55回産後ヘルスケアプログラム指導法集中講座2DAYS

こんにちは。事務局スタッフの太田智子です。
tomoko_ohta

早いもので2013年も折り返しですね。
マドレボニータの2012年度(10月~9月)は第4四半期に入りました。
決算、総会、に向けて、気を引き締めてまいります!

さて、その折り返しスタートの7/1・2の二日間、吉祥寺のスタジオにて
「第55回産後ヘルスケアプログラム指導法集中講座2DAYS(通称「集中講座」)」
が行われました。

マドレボニータの産後プログラムの舞台裏、
プログラムの構成のひとつひとつの意味と意図、
その背景にある解剖学や運動生理学の知識などを
集中して学べる2日間です。奇数月に開講しています。

講座についての内容はコチラ

この講座はマドレボニータの「産後セルフケアインストラクター」の
養成コースにエントリーするための必修講座でもあり、
インストラクターに求められる資質やスキルについても学びます。

しかしながら、インストラクター志望の方以外でも、
大きな学びや気づきの機会となり、
自分自身にも深く向き合うことができる講座です。

毎回、さまざまな職業をもつかたが参加してくださっています。

また、現役の産後セルフケアインストラクターも、多く参加しています。
集中講座は自分の知識をブラッシュアップし、インストラクターとしての
自分のあり方を問い直す貴重な機会の一つなのです。

そのようなインストラクターと同じ輪を囲んで学んだり語ったり、
鏡の前に一列になって同じエクササイズをしたりという機会も、
他にはなく、刺激的な時間となっています。

さて、今回受講したのは
現役インストラクターの小山史未子若菜ひろみ竹下浩美の3人に加え、
マドレボニータ正会員で産後ヘルスケアプログラムを深く知りたい!という方々、
そして、事務局スタッフの私、太田も受講させていただきました。

私はもともと、自分の産後に、マドレボニータの産後クラスを2カ所で受講し、
事務局スタッフとなった後もいろいろなインストラクターのクラスを単発で参加したり、
マドレ基金の双子母の介助ボランティアに入ったりと、複数のクラスを受講しました。
ですが、実は集中講座は初めての受講でした。

事前課題(インストラクター志望の方は必須)にもチャレンジ!
自分のことを紹介し、興味をもって読んでもらえるような「ニューズレター」を作成して持参しました★

作るのは大変だったけど、アウトプットしたものを読んでもらえるのは大きな喜びです★

当日の様子を少しご紹介しますと…
インストラクターに求められる運動能力、バランス感覚を身をもって実感。
一般のかたと、インストラクターとは、身体スキルが全く違う!
実際に動いてみると、インストラクターたちが軽々やっていることが、
いかに難しいことか、思い知らされます。

インストラクターたちは、どんな動きになっても、
まったくからだの軸がブレないのです。

体をがっつり動かした後は、プログラムの構成について詳しくみていきます。
「産後のボディケア&フィットネス教室(産後クラス)」の時間割をみながら、
各時間×各週の狙いや期待、そのためのデザインについて学びます。

シェアリングで自分の問題意識について語り、聴く。


自分の筋肉を感じながら筋肉の図をスケッチ
(筋肉や骨の名前を知り、この筋肉がどの骨と骨をつないでいるのかを手で描くことで、実際に動かすときも驚くほど意識が変わります!)


骨盤の角度を変えて鏡を見ながら自分の体型をスケッチ。

など、2日間と長丁場ですが、あっという間の濃密な時間が過ぎていきました。


当日は代表の吉岡が2日間全て講師を担当し、
シニアインストラクターがアシスタントをしつつTwitterで実況しています。
その中継内容や受講生の振り返りツイートはコチラでまとめてご覧いただけますので、
ぜひ少しでも雰囲気を感じていただけたらと思います(Twitterアカウントがなくてもご覧になれます)

私自身は、受講してみて、インストラクターの身体スキルに、
あらためて圧倒されました(スタッフの私がいうのも手前味噌ですが…)
どんなに不安定な体勢でも、全くバランスを崩すことなく、
笑顔をぜったいに絶やさず、弾み続けていました。

インストラクターたちはずっと笑顔で、何食わぬ顔で弾んでおり、
軽々やっているように見えてしまうので、
簡単そうだわ!自分にもできる!と思い込んで、
実際にやってみるのですが、これが、なかなか同じようにはできないのです。

実際、そのくらいの身体スキルをもっていないと、大小さまざまな
ことが起きる産後クラスを切り盛りすることなんてできないんですよね。
また、産後の心身のリハビリとなるプログラムを提供するためには、
とにかく体で見せる説得力が必要。産後ケアは精神論ではないのです。

産後クラスのプログラムのデザインについては、
産後女性の体と心の状態を熟知し、研究に研究を重ねた上で、
いかに自然にリハビリをしていくことができるかを考え尽くされていることを知り、
ますますこのプログラムを多くの人たちにお伝えしていきたいと改めて思いました。

今回は、事務局スタッフとして集中講座に参加させて頂いて、
自分も経験した、当事者である産後女性の視点も忘れずにもちつつ、
そこから離れ、客観的にこの「産後ヘルスケアプログラム」を
見ることができたのも大きな収穫でした。

2日間の集中講座後は、まず喫茶店へ入り、
ひとまず今頭の中にあるいろいろをマインドマップに書き出してから帰宅しました。
たくさんのインプットのあとで、アタマがすっかり興奮しているのがわかります。

すみません、まさかこんな公開するとも思っておらず、帰宅前にとにかく書き留めるという感じだったのでお見せするのがお恥ずかしいですが・・・。

***

【8月には福岡でも開催!東京での通常開催は9月です】

次回の集中講座2daysは9月2日(月)・3日(火)です。
既にお申込みを受け付けています→開催概要・お申込みはコチラから

また、8月27日(火)には、福岡にて特別開催1dayが行われます
講師はもちろん、代表吉岡マコです!
開催概要・お申込みはコチラから


・産後ケアを学んでみたいという方
・周産期にかかわるお仕事や活動をされている方
・表現するお仕事に就いているかた
・インストラクターを目指したいという方
はもちろんのこと、

例えば、
・マドレボニータの会員として参画・支援しているので、もっと深く活動について知りたい!
・産後クラスを卒業し、「自分のためのリハビリ」から一歩進み、社会にとって必要な「産後ケア」という面から学びたい!
・マドレの産後クラスがとっても楽しかったので、その舞台裏まで知りたい!
・インストラクターに興味があり、公式サイトを読んでみて、実際に自分がそのエントリーができそうかどうかを体感したい!
…というような方もぜひ、構えすぎずに参加してみてください。

こんなにも知的興奮をおぼえる時間を持てることは、とても幸せなことです。
そして、アタマでっかちにならないように、からだも
ガッツリつかっていくのがマドレ式。

自分の持てる力をすべて総動員して学ぶという、
そんな貴重な体験を、ひとりでも多くのかたに
していただきたいと思っています。
ご参加お待ちしております!

(文責:マドレボニータ事務局 太田智子)