2013年12月27日金曜日

マドレ基金『産後ケアバトン制度』ご利用者の声(2013年10〜11月)

ご受講者のみなさまからお寄せいただいたご感想を紹介いたします。
マドレ基金については左のバナーより公式サイトへ★



産後の体調不良はこれといって病名がついているわけではないので、理解してもらいにくいもの。それを解消したくても、費用がかかってしまうとなかなか1歩が踏み出せないこともあります。


今回寄付してくださった皆様のおかげで、その1歩を踏み出してみようという気持ちになりました。実際に参加してみて、体調改善は長い眼で見てエクササイズを継続していかないと難しいのですが…、日常的に行える色々な方法があるということや、同じような境遇のママたちと交流できたことが財産になりました。
又機会があったら参加したいとおもっております。 
皆様、本当に感謝しております。ありがとうございました。
(上前津教室2013年10月コース 川崎香子さま)


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双子出産後、赤ちゃん2人が泣くと、 同時に抱っこしてあげられず、周りの人に迷惑がかかってしまうから…と思い、なかなか外出できずかないました。 

そんな時にこちらの制度の話を伺い、サポートしていただける事を知り、それなら私でもできるかも!と参加させてもらいました。

 結果、とても良かったです。 サポートに入ってくださった方のおかげで、安心して思いっきり体を動かすことができ、運動の気持ち良さを久しぶりに実感しました。 
週一回のエクササイズと仲間とのお話で、産後引きこもりがちだった生活が、少しずつですが、外に出るようになりました。 普段の生活の中で、姿勢にも気をつけるようになりました。 

また、通っているママ達は、ポジティブな考えの方ばかりで、そんな仲間に出会えた事にも感謝です! まだ小さな変化ですが、産後のバタバタのこの時期に、とてもよい体験をさせていただきました。
 どうもありがとうございました。
(西麻布教室2013年11月コース K.Fさま)

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双子の育児に追われ毎日家の中で孤独になりがちでしたが、マドレボニータのことを双子ママ友から聞き、なんと素晴らしいシステムだろうと思い参加させて頂きました。


参加するにあたって子供たちが大泣きして迷惑をかけないか、二人を連れての移動のことなど不安はありましたが、介助サポーターの方に助けられ無事に受講することができました。 受講後には皆でランチまで取ることができ、夢のような時間でした。 

マドレ事務局の皆さんを始め、吉祥寺東クラスの吉田紫磨子先生や介助サポータのお二人、マドレ基金に関っていただいている皆さんに本当に感謝です。
 ありがとうございました。
(吉祥寺東教室2013年11月コース A.Gさま)



吉祥寺東11月クラス 最終回の様子
http://plaza.rakuten.co.jp/totolecafe/diary/201311220000/








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Information



妊娠したら『にんぷクラス』へ!妊娠12週から臨月まで参加OK☆
新刊『産褥記3〜四女の産後一か月の日記&伝えたい産後のリアル』マドレストアで発売中です
リーフレット『妊娠中~産後の過ごし方ガイド』ダウンロードはこちらから☆
【公式サイト】http://www.madrebonita.com

【Facebook】http://www.facebook.com/NPOmadrebonita
【Twitter】http://twitter.com/madrebonita


2013年12月26日木曜日

◆2014年1・2・3月 マドレボニータ各種講座の開催予定◆

2014年1・2・3月の各種講座開催予定

おもに吉祥寺エリアでの開催予定を一覧にしております。
全国の教室(「産後のボディケア&フィットネス教室」「にんぷクラス」)の
開催一覧はコチラをご覧くださいませ。

新年弾み初め・踊り初めにぜひ☆カラダを動かすことで心も動きます!
お申込みを心よりお待ちしております。

【産後クラス】
●吉岡マコの≪産後のボディケア&フィットネス教室≫(4回コース)
 
1月 9・16・23・30日(木)10:00-12:00【受付中☆】
2月 6・13・20・27日(木)10:00-12:00【受付中☆】
3月 6・13・20・27日(木)10:00-12:00【1月初旬より受付開始!】
※1月コースは2013年7月4日以降に、2月コースは2013年8月1日以降に、
3月コースは2013年8月29日以降に生まれた赤ちゃんは4回通してご一緒に参加できます。
(会場:スタジオアムリタWEST地下1階 講師:吉岡マコ)


【ダンス】
●2月 13・27日・3月 13・27日(木)13-15時 踊れるカラダづくり講座 ≪4回コース≫
踊る楽しさと、全身をおもいっきり使う爽快感をめいっぱい味わえます!
※単発でのご受講も大歓迎です☆お申込時にご希望の日程をお知らせ下さい。
(会場:スタジオアムリタWEST地下1階 講師:吉岡マコ)


【ダンス】
●2/24(月)1330-1500 踊れるカラダづくり講座 ≪超基礎≫
ストレッチと筋トレ中心のメニューです。
踊れるカラダになるための基礎をみっちりやります。
(会場:スタジオアムリタEAST 講師:白石あすか)


【講座】
●1/6・7(月・火)10:30-16:30産後プログラム指導法集中講座2DAYS
4回コースの構成や内容の詳細、プログラムの根底に流れる理念・フィロソフィー、
レッスン運営の舞台裏やからくり、そして指導者に必要な産後の運動生理学や
解剖学の知識などを集中的に学ぶ、密度の濃い2日間です。
(会場:スタジオアムリタEAST2階ほか 講師:吉岡マコ)


【エクササイズ】
●1/27(月)10:10-12:00 ボールエクササイズ講座/ウォーキング講座
産後クラスを卒業したら、ぜひこちらへ。
ボールエクササイズとウォーキングのみの講座です。
「体の軸を鍛えたい」「美しく歩きたい」という方はぜひ☆
※生後210日以内の赤ちゃんは同伴可能です。
※ボールエクササイズのみ、ウォーキングのみの単発受講も可能です。
(会場:スタジオアムリタEAST2階 講師:白石あすか)


各講座タイトルをクリックしていただくと詳細ページをご覧いただけます。
お手数ですが、お申し込みフォームへのご記入をお願いいたします。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております!!


(文責:マドレボニータ事務局)

2013年12月21日土曜日

リーフレット『妊娠中〜産後の過ごし方ガイド』完成!普及にご協力をお願いたします


こんにちは、マドレボニータ事務局の北澤ちさとです。


いよいよ年の瀬が近づいてまいりましたね。
マドレボニータでは、昨年から進めてきたプロジェクトがひとつ形になり、
さらなる広がりが生まれていることも実感できた2013年となりました。

このたび、啓発リーフレット『妊娠中〜産後の過ごし方ガイド』が完成し、
配布を開始いたしました!


事の始まりは、インストラクター、スタッフ有志で
全国の教室案内チラシのリニューアルを検討したことでしたが、
「そもそも、なぜ『産後ケア』が必要なのか?」をお伝えすることが
大切なのではないか?ということから「リーフレット制作」へ
方向転換したこのプロジェクト。

手探りの状態から何度も打合せを重ね、
外部の方からもアドバイスをいただきながら…

より「手に取りやすく」「見やすく」「伝わる」
紙面づくりに挑戦しました。
何度も何度も推敲を重ねて…
そして、9月のMadre Bonita DAYでご来場者にお配りしようと
一気に追い込みを重ね、パイロット版が完成。
みなさまにもご好評をいただき、11月に正式版が完成いたしました。
詳細は公式サイトにてご案内しております。 PDFデータをダウンロードしていただき、お友達に
ご紹介いただくことも可能です☆以下のバナーよりどうぞ。
現在、企業・医療機関・自治体・公共施設などで
配布にご協力くださる団体さまを募集しております。 現在、普及にご協力いただいているみなさまをこちらでご紹介しています 配布リーダー・事務局スタッフ太田のブログでも設置例をご紹介しています また、印刷に関しましては、「アサヒワンビールクラブ」さまのご寄付、 送料などの経費は「マドレ基金」を使わせていただいております。 このような、普及のためのご寄付も「マドレ基金」にて募っておりますので どうかご支援いただければ幸いです。 2013年度(2014年9月まで)に、50,000部を配布することを目標としております。 より多くの方に「産後ケア」をお伝えできますよう、みなさまのご協力を よろしくお願いいたします。 お問い合わせや配布のご協力、ご紹介などは こちらの【お問い合わせフォーム】からマドレボニータ事務局へご連絡くださいませ。 (文責:マドレボニータ事務局 北澤ちさと) *********************************************************************** 5/31(土)まで、READY FOR?でクラウドファンディングにチャレンジ中! 「出産後の母親のリアルを伝える本をつくりたい!」 https://readyfor.jp/projects/sanjokuki3  『産褥記3』制作費へのご寄付と情報シェアへのご協力をお願いいたします 出産後1ヶ月間の「産褥期(さんじょくき)」は、特に養生が必要な時期。 しかしこの時期の母親は心身のダメージを受けながらも新生児の世話に追われています。 不調や周囲からの孤立は、産後うつや児童虐待の原因となることも…。 『産褥記3』は出産後の心身の不調やその対処法・予防法といった具体的な情報を含め、 産後の母親の現状を広く伝える1冊にしたいと考えています。 『産褥記3』を一人でも多くの産後女性やパートナー、出産後の母支えたいと思っている方々に お届けできるよう、寄付、そして情報のシェアへのご協力をよろしくお願いいたします。 ***********************************************************************

2013年12月20日金曜日

マドレ基金『産後ケアバトン制度』ご参加者の声

こんにちは、マドレボニータ事務局の北澤ちさとです。

2013年度より、これまで150組以上の方にご利用いただいた、
「マドレ基金」による産後クラスの受講料補助制度を、
新たに『産後ケアバトン制度』という名称にいたしました。

10月発行の会報『マドレ通信』でも、
イラスト入りでご紹介しています。
(イラストは高橋葉子インストラクターによるものです★)


産後ケアバトン制度の対象は
双子の母、ひとり親、低出生体重児の母、
障がいのある児の母、10代で出産した母、
東日本大震災で被災した母         
となります。

(利用にあたっては規定がございますので、
公式サイト【産後ケアバトン制度を利用する】のページをかならずご確認ください)

産後ケアバトン制度を開始して2年9ヶ月となりました。
立ち上げ当初は知名度もなくお申込みも少なかったのが、
今では10組ものお申込みをいただく月もございます。

この制度は皆さまからの「マドレ基金」に寄せられるご寄付で運営しており、
引き続きご支援を募っております。

ひと月1,000円からの「マンスリーサポーター」も募集しております。
新しい年を迎えるにあたり、何か行動を…と考えていらっしゃる方、
ぜひ、ご支援いただき、一緒に「バトン」をつないでいただければ嬉しく思います。




ここでは、産後ケアバトン制度ご利用者の声を紹介してまいります。

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双子母ということで、マドレ基金を利用させていただきました。
介助ボランティアの方は、自分のお子さんを預けて参加し、
子どもたちを見てくれました。 ランチの時も、他のお母さんや
店員さんが双子を気にかけてくれたり、双子を産まなければ
わからなかった不便にも、優しさにも沢山出会いました。

マドレがなければ、外食なんて考えもせず、
子どもたちと家にこもりきりだったのではないかと思います。

今回の参加はマドレ基金をはじめ、介助ボランティアさんの
ご家族や保育園、裏側にいるたくさんの人のおかげで
できたんだなと、感謝でいっぱいです。ありがとうございました。
(2013年4月宇都宮クラス R・Sさま)

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多胎児の家庭に対してまだまだ地域の支援が少ない中、
こちらでの産後ケアに参加させていただけたことで、
精神的にとても楽になれました。

今までは自分一人でなかなか外に出られず、
ママ友を作るのも初めてでした。
他のママ達と関わってみて、子育てや家庭での悩みなど、
自分と変わらないことを知りました。

これからは積極的に外に出てみたいと思います。ありがとうございました。

( 2013年5月前橋クラス I.Tさま)

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離別による一人親家庭のため、なかなか気持ちの上でも余裕がなく
張り詰めた気持ちで過ごしていることも少なくないですが、
マドレのワークを通じて、産後という特殊な時期を共有している仲間と
人生について語りあうという時間を持てたのはすごく励みになりました。
ありがとうございました。

(2013年7月江戸川クラス H.Hさま)

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低体重で生まれたことで「ちゃんと育つのだろうか…」という不安と
心配な日々を過ごしていました。
 外出すれば「何ヶ月?」とか「小さいね」と言われ、
人に会うのが怖かったです。

そんななかマドレ基金で受講させていただき、
息子と2人きりで外出することになりました。
 周りの方々に支えられ、応援して頂いてるのを感じ、
今までの「大丈夫だろうか…」が「きっと大丈夫だろう」と、
気持ちに変化が生まれ始めています。

 この気持ちを忘れずに自信を持って子育てをしたいと思います。
本当にありがとうございました。

(2013年10月吉祥寺東クラス 早産・低出生体重児の母 T.Kさま)

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赤ちゃんとの生活は、明るく楽しく幸せなだけではなく、
張りつめた気持ちを抱えながら過ごしている母親たちがいること、
忘れてはならないと思います。

ともすると、赤ちゃんと一緒に、家にこもって数ヶ月も過ぎてしまう、
そんな境遇にある産後女性を、産後ケアバトン制度によって、
早期に外に誘いだすことができるという、前向きな可能性を感じています。

引き続き産後ケアバトン制度をたくさんの方にご利用いただけますよう、
みなさまのご支援をよろしくお願い申し上げます。




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5/31(土)まで、READY FOR?でクラウドファンディングにチャレンジ中!
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『産褥記3』制作費へのご寄付と情報シェアへのご協力をお願いいたします

出産後1ヶ月間の「産褥期(さんじょくき)」は、特に養生が必要な時期。
しかしこの時期の母親は心身のダメージを受けながらも新生児の世話に追われています。
不調や周囲からの孤立は、産後うつや児童虐待の原因となることも…。
『産褥記3』は出産後の心身の不調やその対処法・予防法といった具体的な情報を含め、
産後の母親の現状を広く伝える1冊にしたいと考えています。
『産褥記3』を一人でも多くの産後女性やパートナー、出産後の母支えたいと思っている方々に
お届けできるよう、寄付、そして情報のシェアへのご協力をよろしくお願いいたします。
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2013年12月18日水曜日

文化の創造と伝承(【発掘★マドレスピリット】より)

こんにちは!マドレボニータ事務局の北澤ちさとです。

以前もお伝えした通り、先月よりアメリカに転居し新生活を開始しています。
「マドレ☆タイムズ」編集部のミーティングは朝5時から。こちらの時間では
午後3時となり、寝坊の心配がなくなったことにホッとしています!


今回もお届けします『発掘★マドレスピリット(※)』!
このコーナーでは、マドレボニータの“プロフェッショナリズム”について
書かれた過去のブログ記事をご紹介しています。
(※)マドレスピリット
=マドレボニータが設立された当初から一貫して変わらない精神
メールマガジン『マドレ☆タイムズ』購読はこちらからどうぞ(無料です)。


NPO法人マドレボニータでは、先日第6回通常総会を開催いたしました。
総会後には、ご参加くださった会員さんと共にワールドカフェを開催し、
マドレボニータの「これから」の姿について意見を交わしました。

10月の新年度にむけ、話し合いを重ね新たに定めた団体のミッションは

【「美しい母」文化の追求】です。
======================================

★マドレボニータの考える「美しい母」とは…

親となったことをきっかけに
自分自身の生き方に向きあい、
人としての真の美しさを
追求しようとする人のこと。


★「美しい母」文化とは…
母となった女性が
健康な心と体を取り戻し、
家庭で、社会で、
自分の持つ力を発揮し、
そのエネルギーが個人の枠を超え、
コミュニティや多世代に開かれ、
循環していくこと。

======================================


今号ご紹介する文章は、前出のミッションにも関わる、
「産後」にまつわる「文化」について語っているこちらの記事です。

『文化の創造と伝承』2008.2.19記(吉岡マコ代表)




産後セルフケアインストラクターの吉田紫磨子先生が執筆し、
その後、私と紫磨子さんでイラスト(という名の落書き)をかきまくった
『産褥期』が完成してから1年半くらいでしょうか。

いつの間にか5版です。(1回の印刷が300冊ですが・・・)

読者の方々のリクエストにお答えして、
陣痛中、産褥期コミュニケーションシートをつけたり、
紫磨子先生がプチ改善を施してくれています。

母親学級の教材に!なんていうリクエストや熱い感想もあいかわらず頂いており、とても嬉しいです。


手前味噌でアレですが、
このような本や、私たちのクラスの存在意義は、
いろいろな理由でいろいろな物の陰に隠れてしまっている「産後」について
本当に必要な知識を伝えるというところにあるとおもいます。

産後のことというのは、
いままで、知識や情報がゆがめられて伝承されてきた、
というのがあります。

そのからくりについては、
『産褥期2in沖縄』をまとめ始めた仲井果菜子先生が、
ご自身のブログでいいことおっしゃってます。


産後は大変…というのは知識と体験としては、程度の差はあれ、みんな知っている。
けれども、それを言葉にして、自分の家族以外の人にわかってもらえるように伝える機会
というのは実はとても少ない。

そうこうしているうちに、赤ちゃんはどんどん成長し、自分も育児に慣れ、
産後の大変さをどんどん忘れていく。

そして産後の修羅場も、
「新米ママと赤ちゃんとダーリンと、大変だったけど楽しかったあの日々」
に記憶が置き換わり・・・(人間の記憶は都合いいようにすり替わるので)。


でも!産後の時期が、どう大変で、どうしんどいのか、
そしてその原因は何で、どうすればそのしんどい心と体を回復させられるのか、
ということは、経験者が自分の経験を振り返り、
自分の言葉で語り、さらに考察していくことで、
未来の産後女性にも継承していかなくてはいけない知識だと思うのです。


みんなが「なかったこと」にして涼しい顔をして通り過ぎてしまったら、
未来の産後女性たちは、「こんなにしんどいのって私だけ?」と孤独感を感じ、
誰にも思いを伝えられず、より苦しみが深くなってしまう。

へそnetブログより


しんどいのは短期間だし・・・といって、何もしないで過ぎてしまう、
という産後を過ごす人は多いとおもいます。
というか、そのしんどさについて、何かするという発想すら思いつかない、
というふうになってしまう。

そのことについて、疑問すらわかないとか。

誰だって自分のカッコ悪い過去はさらしたくない、
そうやって、産後の深刻さは、うやむやにされてきたのです。


でも、
「しんどいのは短期間だし・・・」
で済んだ人はいいですが、
それをこじらせてしまう人だっているし、
それが原因でパートナーとの関係がダメになってしまう人もいるし、

やはり産後の話というのは、
世間話で終わらせてしまってはいけないものだとおもうのです。

「みんな乗り越えてきた」っていうけど、
「Not evrybody」ですよ。(ルー語?)
かならずしも、乗り越えられた人ばかりではない。

それに、乗り越えたというよりは、なんかわけわからないうちに時がすぎた、
というほうがほんとなんじゃないか。


というわけで、「産後」について、
「大変だけど、子どもかわいいから全然がんばれるよ~」
みたいな、つよがりだけではなく(でも、本人はつよがってることにすら気付いてない)
産後をしっかり乗り切るための知恵が伝承されていくよう、
文化をつくっていきたいとおもいます。

産褥期、まだ読んでいない人は、ぜひ!!

※ただいま、『産褥記(2012年改訂版)』が絶賛発売中です!



(文責:吉岡マコ)

***ここまで

マドレストアで好評発売中の『産褥記(1,2)』では、リアルな産後の心身
の記録や、「産褥ヘルプ」を仲間うちで行う様子を紹介しています。

出産後のお宅に「ケーキ持って顔見に行く」よりも、
「おかずをもって産褥ヘルプに行く」ほうが一般的になれば、
産後はもっと健やかに過ごせると思いませんか?


今後も、産後のボディケア&フィットネス教室の開催やインストラクターの
育成、書籍の発行やリーフレットの配布などの活動を通じて、「美しい母」
文化を追い求めてまいります。できることから一緒に!と思ってくださる
方は、ぜひ会員としてご参画いただければうれしいです☆

「産褥ヘルプ」にご興味がある方は、
マドレストアで発売中の『産褥記2』もぜひお読みくださいませ。

『産褥記2 みんなで支える産後1か月』(マドレストア)

【文責:マドレボニータ事務局 北澤ちさと

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5/31(土)まで、READY FOR?でクラウドファンディングにチャレンジ中!
「出産後の母親のリアルを伝える本をつくりたい!」
https://readyfor.jp/projects/sanjokuki3 
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しかしこの時期の母親は心身のダメージを受けながらも新生児の世話に追われています。
不調や周囲からの孤立は、産後うつや児童虐待の原因となることも…。
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産後の母親の現状を広く伝える1冊にしたいと考えています。
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パネルディスカッション「乳児期に本当に必要な子育て支援を考える」開催報告

こんにちは、マドレボニータ事務局の宮下ひかりです。
今日は、11月8日(金)に開催した、
 パネルディスカッション
「乳児期に本当に必要な子育て支援を考える」
のご報告をさせていただいます。


このイベントは、今年度の東京ウィメンズプラザフォーラムの参加企画として実施しました。実は、ウィメンズプラザフォーラムに参加するのは今年が初めて。そして、こういったかしこまったイベントをマドレボニータとして行うのも初めて。

というわけで、手探りの中、7月から準備を進めてきました。


今回「乳児期に本当に必要な子育て支援を考える」
というテーマを掲げるに至ったのは…

児童虐待やネグレクトによる数々の痛ましい事件を受け、
母親ばかりが責められる風潮の中、
「本当に母だけが悪いのか?」「父親はなぜ責められないのか?」「社会の責任は?」「自分たちを含め、何かできることはないのか?」

…こういったことを広く問いかけ、語り合ってみたい、
という思いからでした。

そこでパネリストとしてお招きしたのは、
長年児童養護施設にお勤めで、
施設で育った子どもたちの自立を支援する
自立支援アドバイザーの早川悟司さん。

早川悟司さんのパートナーである能村愛さんはマドレボニータの古い卒業生で、
その後も正会員として長年応援してくださっています。
以前マドレボニータのトークイベントにご夫婦でご出演いただき、
その内容を「産後白書3」に掲載させていただいたという経緯がありました。

もうお一人は、和光市みなみ子育て支援センターの施設長で
臨床発達心理士でもある榊原久子さん。

榊原さんは2009年発行の『産後白書』を、センターに置いてくださっていて、
「みんなに読まれ過ぎてボロボロになってしまった」と
吉岡に熱いメッセージをくださったことでつながりました。
(今月からセンターでマドレボニータの講座も開催予定です!)

コーディネーターはマドレボニータ代表、吉岡マコが務めました。

まずは恒例の「お隣の方との自己紹介」からスタート。
会場の空気が温まったところで登壇者3名からのプレゼンテーション。

「児童養護」「子育て支援」そして「産後ケア」のそれぞれの現場から、
15分ずつお話いただきました。


続いてはいよいよパネルディスカッション。





「安全の第一歩は密室を避けること。新人かベテランか、母か父か、祖父か祖母かは関係なく、マンツーマンでやっていれば必ずエラーは起こる」

「子どもは社会的資源。だから家庭だけで独り占めしないで、
どんどん地域社会にシェアしてあげる。預けることを自分で否定しないことが大事」

という早川さんの言葉に大きくうなずき、それに対し、

「0歳児からの義務教育化だっていいのでは」

という榊原さんの言葉にはっとし、それを受けて吉岡は、

「母子の結びつきが神聖化されすぎている」

と指摘。

子どもにとっては、それが他人であっても、
誰かしら全身全霊で100%向き合ってくれる大人がいることが一番大切であり、
母子の結びつきだけを強化することは、
子どもが親以外の大人を信頼する機会を奪っていることにもなる
と語りました。

親の刷り込みじゃなくて、メディアで言われてることでもなくて、
子どもたちをすぐそばに見て、そのエネルギーに日々触れてきている
「現場」の3人だからこその、本当に本当に、子どもにとって必要な支援は何か、
という考察を、たくさん聞けたイベント。

こんな血の通ったディスカッションって、聞いたことがあっただろうか?
まるで、「大人の視点」で固まってしまったこれまでの子どもについての言説を、

視点を変えることで、コロリ、とひっくり返して見せてくれたかのよう。
そして同時に、「今、自分に何ができるか」と、足元から問い直す機会になりました。

質疑応答でも熱いメッセージと質問が相次ぎました。
最後にお隣の方同士で今日の感想をシェアしあってイベントは終了。
みなさん興奮冷めやらぬ様子で、周囲の方やゲストの方とお話しされていました。
この場をきっかけに、また新たなご縁が生まれたらうれしい!