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産後ケアのNPO法人マドレボニータ オフィシャルブログ

2016年1月20日水曜日

【産後ケアバトン+制作日誌】気さくなプログラマー野上さん上京

みなさん、こんにちは。マドレボニータの林です。

この日は普段、岡山でリモートワークしているプログラマーの野上さんが上京してのミーティングでした。
プロジェクトメンバーほぼ全員ソニックガーデンさんのオフィスに集まりました。
野上さん、林、西見さん(下の絵はアプリのアイコンです!)

まず検討したのは、細かいアプリの仕様。
例えば、使う人に向けた通知。どんな時にどういう内容で通知をするか。
アプリの設定内容。どんなカテゴリに分けて、どうやって入れるか。

そして、このアプリの使い始めと使い終わりについて。
学校になぞらえると入学と卒業のタイミングとその時にどのようなことを使う人にしてもらいたいか。
これに付随して、産後の時期の区切りについても話題になりました。

マドレボニータは産後の時期を以下のように定義しています。
・出産
・産褥期(-1ヶ月)
・リハビリ期(2−6ヶ月)
・社会復帰期(7−12ヶ月)
これらはおおよその時期ですが、何か節目になる明確なタイミングをプログラムを作る上で決めたいということで、検討しました。
・出産
・産褥期(-1ヶ月検診まで)
・リハビリ期(1ヶ月検診-210日)
・社会復帰期(211日-1年)
この中で出てきた210日というのは、マドレボニータの教室を受講する際のお子さん同伴の目安の期限でもあります。

個人差はありますが、赤ちゃんは生後6~7カ月(およそ生後210日くらい)になると、お座りやハイハイができるようになり、動きが活発になってきます。
また、自分と母親の区別がつくようになる時期でもあり、自己表現や要求もはっきりとしてきます。

この時期までにリハビリに取り組んで体力や筋力を取り戻していると、抱っこやおんぶなどスムーズに赤ちゃんの要求に応じることができる、また、授乳や抱っこという繰り返し行われる動作も正しい姿勢でやれると、腱鞘炎や腰痛、マイナートラブルにつながりにくい。

リハビリに取り組むのに適切な時期をお伝えする、これもアプリの大切な役割と考えています。