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産後ケアのNPO法人マドレボニータ オフィシャルブログ

2016年12月21日水曜日

【マドレ☆タイムズvol.43】今できていないことを受け止める勇気も必要!~10期生インタビュー(2)

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マドレ☆タイムズ

NPO法人マドレボニータ
http://www.madrebonita.com?=vol43
≪メールマガジン vol.43≫
2016年12月21日(水)発行
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*このメールはマドレボニータの教室・講座にお申込みくださった方と
NECワーキングマザーサロンまたはサミットにご参加いただいた方、
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≪Contents≫
【1】マドレな人々 ~ 10期生デビュー記念!座談会(2)~
【2】年末は本の整理を★「ときめき片付け De キフ」キャンペーン開始します!
【3】NECワーキングマザーサロンNEWS ~ 参加者アンケートとサミット開催のお知らせ 〜
【4】マドレイベントスケジュール ~ まどれ暦 ~
【5】マドレボニータよりお知らせ
【編集後記】クリスマスの甘酸っぱい思い出

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【1】マドレな人々 ~  10期生デビュー記念!座談会(2) ~
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はーい!ボニータこと、マドレボニータのロゴマークになっているアフロにブーツの
人よ。前号に続き、デビューしたてほやほやの10期生、押上のゆうちゃんと三鷹の
ゆりちゃんにたけしインストラクター(竹下浩美)がインタビュー。出産どころか
結婚前からインストラクターを目指す前のめりっぷり(ゆうちゃん)や、幼少のころ
からの憧れであった客室乗務員からの転身(ゆりちゃん)!一見華やかな道のりの
舞台裏が今、明らかに!来春からのボールエクササイズ指導士養成コースにちょっと
でも興味がある方は特に気合入れて読んでみて☆【ボニータ】

▼山城侑子さん(ゆうちゃん):東京都【押上教室】を開講中!
http://ameblo.jp/yu6010ko/
▼貫名友理さん(ゆりちゃん):東京都【三鷹教室】を開講中!
http://yuriiiblog.hatenablog.com/

≪『ボールエクササイズ指導士』から『産後セルフケアインストラクター』へ≫

たけし:ゆりちゃんは、新たに始動した『ボールエクササイズ指導士』養成コー
ス1期を修了し、『産後セルフケアインストラクター』養成コース10期への
エントリーでしたね。2つの養成コースを経ていかがでしたか?

ゆりちゃん:正直、最初の指導士養成コースの方がしんどかったです…。自分の身体
スキルが課題に全然追いつかなくて、体力・筋力をつけるためにただただ一生懸命
鍛錬する日々は本当に大変でした。

たけし:産後と同じで、体がついていかないと自分自身への信頼をなくしますよね…。

ゆりちゃん:本当にそう思います。ボールエクササイズ指導士として活動しながらの
10期養成コースは、自分の身体スキルに自信を持てたことで、しっかりと新たな課題
に取り組むことができた気がします。

たけし:指導士としてレッスンをしながらの養成コースは大変ではなかった?

ゆりちゃん:最初は教室運営と養成コースを両立できるのだろうか?と不安だった
のですが、レッスン現場で「ブログ読んでます!養成コース、応援してますー!」と
声をかけてくださる方も増えてきて、産後女性のみなさんからのエールが大きな力
にもなりました!

たけし:身体スキルが身についていたこと、レッスンという「現場」を持っていること、
この2つは養成コースを歩む上での大きなエネルギー源になったということですね!
着実にステップを踏みながらキャリアアップしていく、マドレの新しい養成コース
のあり方に私たち養成コース講師陣も自信を持てます!

≪同期と講師陣の存在が心の支えに…≫

たけし:ゆうちゃんは半年間の養成コース、いかがでしたか?

ゆうちゃん:私は特にコース前半がしんどかった記憶があります。ひとりで淡々と
自分の身体に向き合うという経験が初めてで…。結婚して、静岡から東京に引っ越し
てきて慣れない土地で、一人部屋の中で課題に取り組んで、いつも気がついたら辺り
が暗くなってた…という毎日でした。(笑)

たけし:それは確かに切ないですね…。今だから笑って話せるけどね。(笑)

ゆうちゃん:養成コースが始まって、初回の課題の提出締切に間に合わなかったん
です。やってもやっても自分の身体スキルに満足できずに、何度も動画を撮り直し
ていたら、締切を過ぎてしまって...。
その時ゆりちゃんが「今できていないことを受け止める勇気も必要!」だと
言ってくれた言葉がとても心に残っています。

ゆりちゃん:私、すごいいいこと言ってますね!(笑)

ゆうちゃん:一番最初の同期でスカイプした時にそう言ってくれたんです。
これまでの人生、100%の完成度を追求してきたけれど、今の自分はこうだから、
次はここを改善しようという視点で課題に臨めるようになりました。

たけし:できないことも含めて、自分に向き合うという作業が養成コースでは必要
なんですよね。

ゆうちゃん:それでも課題に行き詰まった時に、たけし先生のボール&ウォーキング
教室に参加させてもらいました。そこで「私は人に会いたかったんだー!」と実感
しました。実際に会ったり、スカイプ動画でつなぎながらアドバイスをいただけた
ことで、またがんばろう!と課題に取り組むことができました。

≪夫が寝言で「早く寝なよ…」≫

たけし:パートナーは養成コース中、どんな風に見守ってくれていましたか?

ゆうちゃん:マドレの両親学級にパートナーと一緒に参加できたことで、マドレの
活動について、より理解も深まったようです。課題に追われてご飯が作れない時も、
「今月は俺が作るよ!」と、それまで以上に応援してくれるようになりました。
パートナーが仕事から帰宅して、真っ暗な部屋の中で私がパソコンに向き合っている
時は「電気つけないの?」と言われたこともよくありました。

たけし:それ、きっとかなり怖い光景だよね…。(笑)

ゆうちゃん:「早く寝なよ~」ってパートナーは言ってくれるのですが「課題が終わ
らないと寝れないっ!」と泣きながら返事したり。大変な状況を察してくれて、
最終的には寝言で「早く寝なよ…」と言ってました。(笑)

ゆりちゃん:うちは何度もけんかしました。私が課題に取り組めるように、週末は
パートナーが子どもを連れ出して時間を作ってくれていたのですが、いつの間にか
それを当たり前に思うようになってしまって。ある日、夫が「本当に疲れた…正直
しんどい…。」と。今まで応援してくれていた夫が本当にしんどそうにしているのを
目の当たりにして、夫の事を一切考えられないくらいに自分も夫のことも追い込んで
いたのか…と。「未来のためだけに今があるんじゃなくて、今も大切にしたい!」と
夫に言われて、それ以降、時間の使い方を見直したり、夫婦で話す時間を確保する
ようになりました。

たけし:お互いを支えたいという思いはあっても、今取り組んでいることが未来に
どうつながっているのか?そこまで夫婦で共有できていないと心から応援はできない
ですよね。

≪マドレボニータの養成コースとは??≫

たけし:半年間の養成コースを振り返ってみて、改めていかがでしたか?

ゆりちゃん:インストラクターとしての身体スキルを身につけるだけではなく、教室
を運営していくための力や、産後ケア文化を広めていく上での理念、これからの人生
をパートナーと協力していく土台作りなど、そういうすべてのことを学べる養成コース
って、他にはないと思います。

たけし:そう言ってもらえると、試行錯誤しながら課題を創り上げてきた養成コース
チームが浮かばれます!(笑)ゆりちゃんはボールエクササイズ指導士から、養成
コースに入った時の不安はなかったですか?

ゆりちゃん:ありました!ボールエクササイズは完璧にできて当たり前!と自分を追
い込んでいたらしく、養成コースが始まる前に過呼吸で救急車で運ばれたんです…。
後日、こやまっちんさん(小山史未子インストラクター)とその話をした時に「どう
してそんなに自分を過大評価してたの??」と言われてハッとしました。

ゆうちゃん:「今できていないことを受け止める勇気も必要!」ですね!(笑)

たけし:まさにゆりちゃんの名言そのまま!ですね!(笑)でもそうやって、同期や
先輩インストラクター、養成コース講師陣とみんなで支え合いながら取り組めること
こそ、マドレボニータの養成コースの一番の強みですね!

先月に続き2回にわたり、10期生たちの座談会の様子をレポートしましたが、いかが
でしたか?来春からは『ボールエクササイズ指導士養成コース2期』が東京と名古屋
で始動します。早くも10期生たちは先輩インストラクターとして養成コース生を支えて
くれることと思います。引き続き、ご卒業生のみなさまも養成コースを見守って
くださいますようお願いいたします!

▼インストラクター養成ブログ
http://madreyouseiteam.blogspot.jp/
▼ボールエクササイズ指導士養成コース
http://balltrainermadrebonita.strikingly.com/

【文責:産後セルフケアインストラクター 中桐昌子】

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【2】年末は本の整理を★「ときめき片づけDeキフ」キャンペーン開始します!
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マドレボニータも支援先となっているVALUE BOOKSさんの「チャリボン」と
「ハガキDEキフ」は、不要になった本や書き損じハガキの買い取り額がNPO法人
などへの寄付となるシステムです。
( http://www.charibon.jp/partner/madre/ )

今年は『欲しい未来に、本を贈ろう』というテーマで開催される年末年始恒例
「買い取り額アップキャンペーン」にあわせて、昨年もご好評いただいた
「ときめき 片づけ De キフ」を開催いたします!

マドレタイムズ32〜34号でインタビューに登場いただいた、ときめき片づけコンサル
タントの 石井 由貴さん(マドレボニータ正会員・NECワーキングマザーサロン進行役)
をアドバイザーに迎え、「大掃除のついでに部屋をすっきり片づけて気持ちよく新年を
迎えよう、そして片づけたものでマドレに寄付しちゃおう☆」という企画です。

ちなみにこのイベントは決まった日時に指定の場所で開催するのではなく、
Facebookイベントページにて参加表明のうえで、思い立った好きな時にお片づけを
していただくというスタイルのイベントです。

詳しくは下記のご案内をお読みいただき、ぜひお気軽にご参加ください!

・・・・・・・・・・・・・・・
VALUE BOOKS 年末年始キャンペーン公認企画 「ときめき片づけ De キフ」
◆日時:2016年12月21日(水)〜2017年2月6日(月)
◆場所:みなさまのご自宅
◆参加方法:以下のFacebookページで「参加する」
をクリックするだけです!
https://www.facebook.com/events/1851706631771317/

ご一緒にスッキリと年末年始を迎えませんか?ご参加をお待ちしています!

【文責:マドレボニータ事務局 北澤ちさと】

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【3】NECワーキングマザーサロンNEWS
 ~ 参加者アンケートとサミット開催のお知らせ ~
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今年度のサロンが終わり、今号は参加者アンケートからの感想ご紹介と、
NECワーキングサミットについてお知らせします。

今年のサロンはのべ600名以上の方が参加してくださいました。
アンケートの中から、一番キーワードの多かった「不安」「悩み」に関する感想と、
そこから見えてくる「サロンで湧き上がる感情や気持ちの変化」について書いた、
全体サポートチームのやぎちゃんこと柳沼尚子さんのブログをご紹介します。

http://blog.canpan.info/wms/archive/1885

第8回NECワーキングマザーサミット
「関係性こそが答えのない時代を切り開く、未来をつくる」

◆日時◆ 2017年1月28日(土)13:30~16:30 (開場13:00)
◆会場◆ Impact Hub Tokyo イベントスペース

▼詳細はこちらをご覧ください。
https://sites.google.com/madrebonita.com/wmsummit2016

【文責:NECワーキングマザーサロン・広報チーム 林 理恵】

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【4】イベントスケジュール ~ まどれ暦 ~
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▼マドレ関連の講座・イベントを一覧でお知らせしています。
 ぜひご参加ください!
http://madrebonita.blogspot.jp/2015/09/2015910.html

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【5】マドレボニータよりお知らせ
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☆『マドレ基金:産後ケアバトン制度』ご利用・ご支援のご案内☆
以下にあてはまる方は「産後ケア教室」受講料の全額補助や
介助ボランティアによるサポートが受けられる場合があります。

多胎児の母/ひとり親/障がいのある児の母/早産児・低出生体重児の母/
出生後から生後180日の間に連続21日以上入院中または入院した児の母/
10代の母/妊娠22週以降に連続45日以上入院した母/東日本大震災で被災し、
避難中の母

▼『マドレ基金:産後ケアバトン制度』詳細はこちらからどうぞ
http://www.madrebonita.com/wordpress/?page_id=5980?=vol43

☆会員制度のご案内☆
マドレボニータでは会員(正会員・賛助会員・法人会員・マドレ応援団)を
募集しております。
機関誌『マドレジャーナル(正会員限定)』や会報・メールレターをお届けするほか
会員さん限定イベントや、プロジェクトへもご参加いただけます。

▼会員制度の詳細・お申込みはこちらからどうぞ
http://www.madrebonita.com/wordpress/?page_id=139?=vol43

☆「産育休中〜復職後の過ごし方と変化についてのアンケート」へのご協力
ありがとうございました!
みなさまの回答や拡散のご協力により、分析・評価に必要な回答数を集めることが
でき、集計作業に入っています。
本調査のプロセスは、内閣府のホームページ内でも随時公開される他、
2017年3月1日(水)にはどなたでもご参加いただける「最終報告会」も予定されて
おります。またメールマガジンでもご案内させていただきます。
https://www.npo-homepage.go.jp/toukei/sonota-chousa/social-impact-chousa-h28

☆「妊娠した」と聞いたらご紹介ください!アプリ「ファミリースタート」
マドレボニータの産後ケア教室がお近くにない方も、セルフケアや
産後の過ごし方を事前に知って準備しておくことができます。
▼アプリご紹介サイトはこちら。ぜひダウンロードしてみてください。
http://www.35.madrebonita.com/familystart

【編集後記】テーマ「クリスマスの甘酸っぱい思い出」
◎このテーマが決まったとき、いいねいいね!読みたい!と思っていたら、自分が
後記を書く回だったと今気付きました(笑)。学生時代は某ドーナツショップで
アルバイトをしており、実はクリスマスはケーキ屋さんなみのかきいれ時。店内も
いつも以上に賑やかで楽しいので率先してバイトに入っていた…それが真っ先に
思いつきます。酸っぱくはないけど、甘い思い出ではありますかね…。(太田智子)

◎甘酸っぱいことをまっったく思い出せないので、クリスマスに関するエピソードを。
私がテーマパークで踊りたいと思ったキッカケの一つが、お城の前でやっていたクリ
スマスショーでした。ゲストとの触れ合いや、室内の舞台とは違う魅力を感じたのかも。
でも、入った時にはそのショーは終了し憧れは夢と消え、しかも幻想とは裏腹に寒さ
(暑さ)と戦うことになるなんて...気づいていませんでした^^;(竹下浩美)

◎私も、甘酸っぱいクリスマスの記憶が全くないのですが…クリスマスの思い出を。
夫と付き合いはじめた頃のクリスマス、西臨海公園で観覧車に乗りました。夫が誘って
くれたのですが、夫は高所恐怖症。観覧車の中で「動かさないでよー!!」と叫んでいて
私はふざけていると思っておもしろがっていたのですが、数年後、高所恐怖症だと
教えてもらいました^^;なぜそこをチョイスしたのか、今でも毎年思い出して、
二人で笑ってしまいます。(若菜ひろみ)

▼よろしければ以下のフォームよりご感想をお寄せください。
ボニータさんへの質問も受付中です!
http://goo.gl/qBTrEL

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【 編集発行 】特定非営利活動(NPO)法人 マドレボニータ
(マドレタイムズ編集部/卜部眞規子・太田智子・北澤ちさと・
白石あすか・
竹下浩美・中桐昌子・ボニータ・吉田紫磨子・若菜ひろみ)
【公式サイト】http://www.madrebonita.com/?=vol43
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