2016年5月30日月曜日

【開催報告】企業向けセミナー「女性活躍推進のレバレッジポイント『積極的な育休活用』」

こんにちは。マドレボニータ事務局スタッフの太田智子です。



去る5月25日(水)、企業の人事担当、ダイバーシティ、女性活躍推進などのご担当の方を対象としたセミナー「女性活躍推進のレバレッジポイント『積極的育休活用』」を開催しました。

育休取得者の復職支援となるプログラムをもつ2つの非営利団体(一般社団法人ドゥーラ協会さん・NPO法人サービスグラントさん)との合同で開催した今回のセミナー、当日は約50名の企業のご担当者やメディアの方にご参加いただきました。
また、今回会場は日本財団さまのご厚意で日本財団ビルの2階の大会議室をお借りできました。




第1部では、まずキーノートスピーチとして、マドレボニータ代表理事の吉岡から、「積極的育休活用の必要性」と題し、女性活躍推進の隠れたレバレッジポイント「積極的な育休活用」の考え方、見過ごされてきた育休中の課題、これからの企業に求められる新しい復職支援について、データも交えお話しました。



これまでもマドレボニータでは、一言で「産後」と表現されがちな期間を3つの時期に分け、それぞれの時期で、産後女性の心身の状況も必要なケアも異なることをお伝えしてきました。

今回、この3つの時期それぞれのケアや課題解決のプログラムをもつ3団体が、その時期の特徴と自団体のプログラムの紹介を行いました。

「妊娠中〜産褥期(出産〜産後8週間)」のポイントは、一般社団法人ドゥーラ協会の代表理事宗祥子先生と、事務局の有山美代子さんから。





「産後リハビリ期(産後2〜6か月)」のポイントは、マドレボニータの太田から。




「復職準備期(産後7か月〜)」のポイントは、NPO法人サービスグラントの津田詩織さんが紹介しました。




第2部はパネルディスカッション。サービスグラントの代表理事・嵯峨生馬さんの進行のもと、育休中に3つのプログラムを利用して復職した「積極的育休取得者」と、研究者の藤澤理恵さん(株式会社リクルートマネジメントソリューションズ 組織行動研究所 研究員)、ドゥーラ協会の宗祥子先生、マドレボニータの吉岡が登壇しました。




パネルディスカッションでは、利用者に育休中のそれぞれの時期を振り返ってもらい、各時期に適切なプログラムを受けて得られた気付きや変化をシェアしてもらいました。

さまざまな話題が上がりましたが、いくつかキーワードを挙げてみます。

自分や家族の健康の大切さ
産休に入る前には、意識していなかったが、実際に「産後」を迎えてみると、その重要さを痛感したとの声。
産前からの意識と備えが大切ですよね。

育休中は働く意味を内省し、個人・職業人としてのアイデンティティの再構築の機会
藤澤さんのご研究内容のシェアから、この切り口でもディスカッションが行われました。
最初は漠然と「不安」としてあったものを、マドレボニータのシェアリングや教室で出会った仲間とのコミュニケーションや「ママボノ」でのプロジェクトマネジメントの経験で「課題」として捉え直し、またその解決のためのアクションまで育休中に着手できたということが浮かび上がってきました。

企業でこうした育休支援を「制度」として取り入れること
この「漠然とした不安」は、適切な「どうしたい?と問われる機会」があれば、自分が実現していきたい道を探していくきっかけになります。
この機会を自力で見つけられる人だけでなく、企業が制度として取り入れることで全ての人に開かれていくようにしたいという意見に対し、登壇者一同深くうなづいていました。

育休中は勤めている企業の外にネットワークが開かれていきます。その中で個人がさらなる力を発揮することは、復職後に社内にも還元されますし、そうした企業や個人が増えていくことは社会全体のイノベーションにもなっていく…という話で締めくくられました。


終了後も登壇者と参加者や参加者同士の交流が見られました。
登壇者と運営スタッフで記念撮影。

終了後のアンケートでの満足度(10点満点)は平均8.7点でした。
いくつかご感想を紹介します。
  • とてもわかりやすく、興味深かったです。これまで制度に関するセミナーには度々参加してきましたが、「積極的な育休活用」の視点で考えたことはなかったため、とても参考になりました。
  • 現在、会社のコミュニティで女性活躍推進関連のプロジェクトに参加しているので、育休からの女性活躍というのは目からうろこでした。早速持ち帰り、プロジェクトメンバー及び役員提出資料に反映させたいと思います。
  • ボリュームのある内容を大変に分かりやすくコンパクトにまとめてご紹介いただきありがとうございました。様々な課題が見えてきました。とても勉強になりました。
  • 内容はもとより、構成、シンポジウムの展開もとても良かった。配布物も充実していた。時間が短いと感じました。育休中のお母さんの気持ちを知る機会は少ない、もっと社会全体でクローズアップしていくべきですね。
  • 産褥期から育休復帰まで体系的に支援できるようになっていてわかりやすかった。

今回は、テーマや提案内容だけでなく、構成や充実した資料も好評いただきました。当日のスライドを公開しておりますので、ご関心あるかたは是非ご覧ください。
画像をクリックするとスライドのページが開きます。

後日、サービスグラントさんのサイトにてあらためて開催報告予定(第2部のパネルディスカッションはログも掲載します!)です。公開されましたらFacebookにてお知らせいたします。

なお、今回のセミナーにいらっしゃれなかった方も、このテーマや各団体のプログラムにご関心おありでしたら、
ぜひ各団体へお問合せくださいませ。資料のご送付や訪問またはお電話でのご説明をさせていただきます。

マドレボニータへのお問合せはこちらの問い合わせフォームからどうぞ

また、マドレボニータの法人向けプログラムについては公式サイトでも概要をご紹介しておりますので、併せてご参照ください。


私たち3団体は、これからも「女性活躍推進のレバレッジポイント『積極的な育休活用』」についてさまざまな発信・提言をしてまいりますので、引き続きご注目ください!!



  

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Information



マドレボニータ各種教室講座の開催予定はこちらから
妊娠したら『にんぷクラス』へ!妊娠12週から臨月まで参加OK☆
リーフレット『妊娠中~産後の過ごし方ガイド』ダウンロードはこちらから☆
【公式サイト】http://www.madrebonita.com

【Facebook】http://www.facebook.com/NPOmadrebonita


【Twitter】http://twitter.com/madrebonita

【お礼】システムメンテナンスに伴うサイト停止にご協力ありがとうございまし た

日頃はマドレボニータ公式サイトをご利用いただき、誠にありがとうございます。

2016/5/27金曜24:00(5/28土曜0:00)から2016/5/30月曜24:00(5/31火曜0:00)まで、システムメンテナンスのため、マドレボニータ公式サイトの一部サービスがご利用頂けませんでした。

システムメンテナンスが滞りなく完了し、現在、サイトもメールも通常通り使えております。
ご理解、ご協力ありがとうございました。

なお、この期間中にお問い合わせ頂いて、返信が3日以内になかった場合、大変お手数ですが、再度お問い合わせいただけるよう、お願いいたします。

2016年5月28日土曜日

【重要】システムメンテナンスに伴うサイト停止のお知らせ

各位

日頃はマドレボニータ公式サイトをご利用いただき、誠にありがとうございます。
下記の通り、システムメンテナンスのため、マドレボニータ公式サイトの一部サービスがご利用頂けません。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

■メンテナンス日時
2016/5/27金曜24:00(5/28土曜0:00)から2016/5/30月曜24:00(5/31火曜0:00)まで

■ご利用いただけないサービス
教室のお申し込みフォーム
団体への各種お問い合わせ(info@madrebonita.com

※教室のお申込はこの期間よりお早めに、またはこの期間を過ぎてからお願い致します。

※各教室へのお問い合わせは通常通り、インストラクターに直接お願い致します。
産後セルフケアインストラクター
http://madrebonitatrainers.strikingly.com/
バランスボールエクササイズ指導士
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※団体への問い合わせにつきましては、マドレボニータFacebookページへのメッセージ、もしくはマドレボニータの公式ブログへの該当記事へのコメントにお願い致します。
マドレボニータFacebookページ
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マドレボニータ公式ブログ(システムメンテナンスに伴うサイト停止のお知らせ)
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2016年5月23日月曜日

【産後ケアバトン+制作日誌】監修をお願いする先生方

こんにちは、マドレボニータの林です。

今、産後ケアバトン+プロジェクトでは、アプリ「ファミリースタート」に掲載する、産前産後のお役立ち情報のコンテンツを書き進めています。

マドレボニータでは、これまで書籍やブログ、ネットのメディア、SNSなど、様々な媒体で、産後の準備に必要な知識をお伝えしてきました。

アプリでこれらの情報を適切なタイミングで適切な分量でお伝えすべく、それらでお伝えしてきた内容をぎゅっと凝縮、再編しながら、コンテンツとしてご提供するための準備を進めています。

また、3名の先生にご協力いただき、これらのコンテンツの監修をお願いすることができました。

産科医:広尾レディース  宗田聡先生
小児科医: 埼玉医大総合医療センター 加部一彦先生
助産師:杏林大学 佐々木裕子先生



先生方の監修は、ご利用になる方の安全のために実質的に、安心のためにお守り代わりとして、大きな役割があるように思います。

医心の連載にも宗田先生のクリニックでの打ち合わせの様子とともに紹介されていますので是非ご覧くださいね。

医心 -テクノロジーで開拓する、新しい産後うつ予防-
「いよいよ、コンテンツ制作本格化」

2016年5月16日月曜日

【ご利用者の声】マドレ基金『産後ケアバトン制度』2016年4月【2】前橋 /妊娠22週以降に連続45日以上入院した母

産後ケアバトン制度ご利用者の声をご紹介します。

※マドレボニータは、産後ケア普及のため「マドレ基金」を設置し「産後ケアバトン制度」を運営しています。
社会的に孤立しやすい境遇にある母子の参加を促すため、教室の受講料を補助しています。
2016年4月は、14組の親子が制度を利用して産後の心身のリハビリに取り組まれました。
◆2016年4月末現在までの『産後ケアバトン制度』受講件数(リピート除く)は448件です

受講後アンケートでお寄せいただいたご感想をご紹介します。



今井 友美さま

2016年4月前橋教室

受講事由:
妊娠22週以降に連続45日以上入院した母
***
私は出産まで2ヶ月入院(しかも早産予防で、ベッド上安静・
座るのもご飯時のみ)していたので、運動=「悪・面倒・あえてやらない」
というイメージが染み付いていましたが、
汗を掻く程運動する気持ち良さを思い出させてもらいました。
ずっと運動不足は感じていたのですが、

動けばその分疲れて子育てが大変になるんじゃないか?
と思いなかなか踏み出せずにいました。
けれど、この講座に参加してみて、体を動かす事で逆に汗をかけばスッキリするし、

気持ち良く寝れて気持ち良く目覚められる事を知りました。
おまけに、動く事を億劫に思わないで抱っこやお世話をするようになったら、今までよりズッと楽になりました。

体力がついて楽になったのもあると思いますが、
気持ち的に動く事を嫌だと思わなくなったのが大きいと思います。
まだ2人目は未定なのですが、このまま動く事を習慣付けて筋肉をつければ、

早産予防にも効果があるのではないかと期待しています。

また精神面でも救われた面が多く、色々な考え方を学ぶ事が出来ました。
それまでベビーマッサージや、子育てサークルに参加して

産後仲間と語る機会は何度もありました
でも、そこでは子供への愛しさや子育ての辛さの共有はするものの、

自分のライフスタイルや将来へのビジョンについて話す事なんてないし「自分」を主役に話すことなんてありませんでした。
なので、子育ての一方で自分を高めるために努力しているママの存在に驚愕しましたし、お話をしてとても新鮮でした。
子供の為に100%時間を使う事が最善というわけではないのだ、と、驚きながらも嬉しかったのを覚えています。
子育てサークルでは「今現在の自分」という視点でしか話さなかったので、

将来の自分やなりたい自分という視点で他のママと話しをするのは初めてでとても新鮮でした。
私は子供を産んだからには幼稚園に行くまではつきっきりで過ごすのが

当たり前なのかと思っていたので、自分の働き方について考える事に関して、
見て見ぬフリをしていました。
心の底では、仕事のやりがいが無くなってしまった事が寂しかったのかもしれません。
他の参加者の皆さんが産後の職場復帰へ希望を込めて色々考えていて、

自分も今後どうしたいのかと真剣に考えるようになりました。
「未来に目を向けるきっかけ」を頂けた、というのがこの講座で

何よりの収穫だったかもしれません。

個人的な話ですが、広報誌を請け負う事が決まり、

その後もポスター等のお仕事も頂けるようで、仕事復帰の第一歩になりそうです。

また、パートナーについての考え方も改めさせて頂きました。
一回目のクラスの時、イライラおばさんの話を聞いてギクリとしました。
何を隠そう、私も「相手に思い知らせてやろう」という思いに縛られ、

敢えて苦労してギスギスした空気を作っていたからです。
薄々わかってはいたのですが、改めて指摘されて、

そんな事に労力を注ぐならパートナーと話し合って苦労を分かち合った方が
どんなにか楽だし幸せになれるのか‥と考え直しました。
今でもケンカはしますが、要望を伝えもせずに勝手にイライラするような事は減り、
パートナーに任せて自分の時間を持てるようになりました。
(それまでは、子供の世話をお願いしても監視するように側にいて

アレコレ口出しをしていました。
パートナーからすればウザかったと思います。反省。)
二人で分担して子育てするって、実は余計な気遣いや手間もかかるのですが、

イライラが減り幸せが増えた気がします。
疲れた時ほど気持ちをシェアできると明日も頑張ろうと思えますね

講座でシェアしたのと同じ事を本で読んでも、

きっとこれ程心を動かされる事はなかったし、
昨日までの自分と同じだったと思います。
実際に触れ会って、お喋りした中で聞いた事だからこそ、

私も変わろう!と思えました。
体を動かして、余分な力が抜けた後だったのも良いのだと思います。

結構ヘトヘト汗だくで気取った答えをしようという気にもならなかったので(笑)
リフレッシュ&リラックスした身体で、スッと素直に聞くことが出来ました。

このような制度がある事を知れた私は幸運でした。

もっと多くの迷えるママたちにこれを知ってもらい参加してもらいたいと思います。
この度はありがとうございました。



***

マドレボニータでは、産後ケア普及のため「マドレ基金」を設置し「産後ケアバトン制度」を運営しています。社会的に孤立しやすい境遇にある母子の参加を促すために、教室の受講料を補助しています。対象となるのは、ひとり親/多胎児の母/障がいのある児の母/早産・低体重児の母/21日以上入院した児の母/妊娠中45日以上入院した母/10代で出産した母/東日本大震災で避難中の母など。


みなさまのまわりにこのような事情を抱えながら産後を過ごしている方はいらっしゃいませんか?

産後ケアバトン制度は2014年9月コースより、合同会社西友さまの助成にて、平均月17組の母子をサポートできるようになりました。まだまだお受け入れが可能です。制度の利用対象に該当しそうな方へ、ぜひ「産後ケアバトン制度」をご紹介ください!

ご紹介の方法
(1)マドレボニータの公式サイトの「産後ケアバトン制度」のページをご案内いただく
「産後ケアバトン制度」で検索していただければヒットします。

(2)紙のニューズレターを印刷してお渡しいただく。
少しお手数をおかけしますが、こちらのPDFファイルを印刷いただき、お渡しいただけると制度の内容とお申し込み方法をお分かりいただけます。
このニューズレターの配布・設置にご協力いただける病院や自治体の窓口、子育てサロンなどがいらっしゃいましたら、マドレボニータ事務局までお知らせください。
info@@madrebonita.com ←@を一つにしてお送りください。



 

【ご利用者の声】マドレ基金『産後ケアバトン制度』2016年4月【1】江戸川/障がいのある児の母

産後ケアバトン制度ご利用者の声をご紹介します。

※マドレボニータは、産後ケア普及のため「マドレ基金」を設置し「産後ケアバトン制度」を運営しています。
社会的に孤立しやすい境遇にある母子の参加を促すため、教室の受講料を補助しています。
2016年4月は、14組の親子が制度を利用して産後の心身のリハビリに取り組まれました。
◆2016年4月末現在までの『産後ケアバトン制度』受講件数(リピート除く)は448件です

受講後アンケートでお寄せいただいたご感想をご紹介します。



K.S.さま

2016年4月江戸川教室

受講事由:
障がいのある児の母

ダウン症児を育ててます☆
子育て講演会で偶然知り合った宇都宮のダウン症児ママさんに、

何の療育が良かったか聞いたところ、子どもの療育ではないけど、
とにかく産後に良い体験をした、と此方を教えてもらいました。

ダウン症児を生み、落ち込んでいた時にかけられた言葉で一番心に響いたのは、
皆で可愛がって一緒に育てていこう
と言ってくれた人の言葉です。

障がい児を産んだ母はその事実を知った時、
多かれ少なかれ、必ず孤独に陥ります。
世界から取り残された気持になり、
特別な一人になってしまった、と私も散々泣きました。

寄付をして下さった皆様に直接お会いすることはないかもしれませんが、
私にとって皆様の好意(行為)は、社会全体が私とタケルを迎え入れてくれ、
応援してくれて、一緒に育ててくれていると教えてくれた、
心と身体の回復に直結するものでした。

心優しい友人と先生に出逢えました。

皆様の温かいご厚意、一生忘れないと思います。

本当にありがとうございました。


***

マドレボニータでは、産後ケア普及のため「マドレ基金」を設置し「産後ケアバトン制度」を運営しています。社会的に孤立しやすい境遇にある母子の参加を促すために、教室の受講料を補助しています。対象となるのは、ひとり親/多胎児の母/障がいのある児の母/早産・低体重児の母/21日以上入院した児の母/妊娠中45日以上入院した母/10代で出産した母/東日本大震災で避難中の母など。


みなさまのまわりにこのような事情を抱えながら産後を過ごしている方はいらっしゃいませんか?

産後ケアバトン制度は2014年9月コースより、合同会社西友さまの助成にて、平均月17組の母子をサポートできるようになりました。まだまだお受け入れが可能です。制度の利用対象に該当しそうな方へ、ぜひ「産後ケアバトン制度」をご紹介ください!

ご紹介の方法
(1)マドレボニータの公式サイトの「産後ケアバトン制度」のページをご案内いただく
「産後ケアバトン制度」で検索していただければヒットします。

(2)紙のニューズレターを印刷してお渡しいただく。
少しお手数をおかけしますが、こちらのPDFファイルを印刷いただき、お渡しいただけると制度の内容とお申し込み方法をお分かりいただけます。
このニューズレターの配布・設置にご協力いただける病院や自治体の窓口、子育てサロンなどがいらっしゃいましたら、マドレボニータ事務局までお知らせください。
info@@madrebonita.com ←@を一つにしてお送りください。



 

2016年5月15日日曜日

【開催報告】NICU・GCU入院児の両親のための講座、初回を開催しました!

こんにちは。マドレボニータ事務局スタッフの太田智子です。




5月15日(日)、「NICU・GCU入院児の両親のための産後セルフケア&退院後を考える講座」の初回が開催されました。
場所は「グロースリンク勝どき」。本講座にご協力いただいている「認定NPO法人フローレンス」さんの運営される子育て支援施設です。



今回は6組12名のカップルにご参加いただきました。
お子さんがNICUやGCUに入院中の方や、妊娠中で出産後に医療的ケアが必要になる可能性がある方などがお申込みくださいました。

講師は吉田紫磨子インストラクター、アシスタントは小山史未子インストラクターが担当しました。2人はこの全く新しい講座の企画段階から想いをもってプロジェクトメンバーとして関わってくれています。

今回の講座は、マドレボニータの産後の心身をリハビリする3つの柱に、認定NPO法人フローレンス障害児保育事業部のみなさんによる「退院後のヒント」についてのお話が加わったスペシャルプログラムです☆
産後ケアバトン制度の一環として、合同会社西友さまの助成により実現しました。

障害のある子どものいる家庭の離婚率は健常児世帯の6倍、そして障児の母でフルタイムの仕事についているのは5%です。特に母親は毎日の通院やお世話で忙しく、社会的にも孤立してしまいがちです。


【1】産後ケアバトン制度の対象でありながらも「産後のボディケア&フィットネス教室(4回コース)」へのご参加が難しい状況にある方々にも、産後の心と身体のケアを届けたい。

【2】カップルで産後のリハビリにとりくみ、「退院後のヒント」をともに学び、2人で思いを分かち合う機会をつくりたい。

そんな思いをもってこの講座を企画しました。

ご参加者の簡単な自己紹介に続き、まずは【(1)バランスボールエクササイズです。

みなさんバランスボールのエクササイズは初めて。
妊娠中だったり、産後も慌ただしい生活の中で、体を動かすのは久しぶりの方がほとんどでした。
男性のほうがちょっと苦戦、動きもおもしろくなってつっこまれる…カップル講座あるあるですね^^



フローレンスのみなさんもチャレンジくださっていました!



体を動かし、身体も気持ちも温まってきたところで、今回の講座ならではのコンテンツ【(2)退院後の子育てのヒントへ。

現在の日本の障害児福祉と保育について4つのマトリクスに分け、それぞれをわかりやすく解説くださいました。

障害児保育を利用されている先輩父母たちの声も一部動画をまじえて紹介。
Q&Aでは、実際に利用するにはどうしたらいいのかといった具体的な質問もあがりました。


限られた時間ではありましたが、アクションへの第一歩につながる情報を、カップルで聞いていただく…ということが実現し、企画した者として本当にうれしかったです。


再びマドレボニータにバトンが渡り、【(3)カップルでのシェアリングの時間です。

テーマは産後ケア教室と同じく「人生・仕事・パートナーシップ」から1つ選び、3分ずつ話します。日頃から思っていること、「とめどなく話してみて」と言われて出てきた自分も意識していなかった気持ち、今聴いたフローレンスさんの話を聴いて感じたこと…などを伝え合います。


その後の全体でのシェアリングでは、「子どもの退院後の生活や働き方について、話さなきゃと思いながら話せていなかったことを話せた(男性)」という声も。
もちろん、3分では話しきれない大きなテーマですが、ここで話の糸口を切る、ということがこれからの日々のコミュニケーションを変えていくのではないかと思います。

アンケートでも「夫の気持ちがわかってよかったです(女性)」「こうやって3分あればここまで話せるのに、今までやってこなかったことに反省(男性)」との感想をいただきました。


最後は(4)自宅や病院でもできるセルフケアとして、肩こりの解消法をお伝えして、2時間の講座が終了しました!!



フローレンスさんにも入っていただき、集合写真!


終了後、フローレンスさんに障害児保育ヘレンや障害児訪問保育アニーのことを質問される方もいらっしゃいました。


そして、女性たちがなかなか更衣室から出てこないな〜と思っていたら、更衣室で大盛り上がり!連絡先交換もされて、早速集合写真もシェアしていました(カップル講座史上最速シェアでは?!)。何組かは一緒にランチにも行かれたようです。


子育てには支え合う仲間の存在もとても大きいですよね。この光景、私たちもとてもうれしかったです。

アンケートも丁寧に回答くださいました。一部ご紹介します!! 

  • 保育施設を知り、頼りながら子育てできそうと思いました。母だからつらいとか言ってはいけないんだと思ったことがあるので、でも言っても良いのだと思いました。運動も気分転換の一つですね!(女性)
  • さまざまな保育施設があり、少し不安が取り除かれた(男性)
  • ここにいる人たちみんな頑張っているんだな…と思って励まされた!(女性)
  • ボールエクササイズがとても楽しく、情報も知らないことを知ることができた。期待していた以上に、色々得られた。(女性)
  • 夫婦共々リフレッシュしパートナーシップの強化になったと感じています。(男性)
  • ここに来たから得られたことがあった。(男性)

講座全体を通しての満足度は10点満点で平均9.2点でした!

講座の様子は動画にもまとめましたので、ぜひこちらもご覧ください☆


さて、この講座は、今年度あと2回、7/24(日)と9/11(日)に開催します。2回とも、既にお申込みを受け付けています。

もしかすると、「興味があるけど、どんな感じなのかちょっと不安…」とお申込みを見送られた方もいらっしゃっるかもしれません。この初回の開催報告で、少しイメージをしていただき、ぜひ安心してお申込みいただけたらと思っています。

また、今回妊娠中で出産後赤ちゃんに医療的ケアが必要な可能性のあるカップル」の方にもお問合せをいただき、ご参加いただいたことを受け、対象に加えさせていただきます。

既にこの講座について、情報シェアにご協力くださっている方もたくさんいらっしゃり、本当に感謝しております。ぜひまた今回の開催報告も含めて、話題にしていただけたらありがたいです。

また、この講座に関心をお持ちいただいている病院や障がい児支援の活動をされている団体などで見学をご希望の方もご連絡ください。
講座については以下にも概要を掲載しております。より詳細な情報は、こちらのブログ記事をご参照ください。

講座については以下にも概要を掲載しております。
より詳細な情報は、こちらのブログ記事をご参照ください






<開催日時>
2016年
7月24日(日)【受付終了しました】
・9月11日(日)
※いずれも同じ内容です。ご都合のよい1日を選びご参加ください
・時間は全て10:00〜12:00です。

<対象>
  • 赤ちゃんが「NICU」または「GCU」に入院中で、退院後も医療的ケアが必要な見込みのカップル
  • 在宅でお子さん(概ね3歳くらいまで)の医療的ケアをされているカップル
  • お子さん(概ね3歳くらいまで)が重症心身障害児のカップル
  • 妊娠中で出産後赤ちゃんに医療的ケアが必要な可能性のあるカップル
※医療的ケアとは…”たんの吸引”や”経管栄養”など、日常的に必要な医療的援助のこと
※重症心身障害児とは…重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態にある子どものこと


女性は産後2ヶ月目以降で、お医者様から運動の制限の指示を受けていない方が対象となります。


<定員>
各回 8組16名(事前申込制・先着順)
※本講座は大人のみでご参加ください
※カップルでのご参加をお勧めしますが、単身でもお申込み可能です。

<会場>
子育て支援施設 グロースリンクかちどき 『マナViva!』
東京都中央区勝どき1-3-1アパートメンツタワー勝どき1F

アクセス
・都営地下鉄大江戸線「勝どき」駅徒歩2分
・都バス「勝どき橋南詰」停留所徒歩1分
※東京駅丸の内南口から都バスで約20分
※新橋駅から都バスで約10分


<参加費>無料
この講座は「合同会社西友」さまからの「産後ケアバトン制度」への助成により企画・運営されています

<講師>
吉田紫磨子・小山史未子(マドレボニータ認定 産後セルフケアインストラクター)
認定NPO法人フローレンス 障害児保育事業部 事務局

<お申込み>
▼こちらの申込フォームよりお願いします
http://bit.ly/1RDgQfS

<お問い合わせ先(チラシ配布に協力いただける病院についてのご連絡もこちらへ)>
info★madrebnoita.com ←★を@にかえて送信してください。



  

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Information



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