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産後ケアのNPO法人マドレボニータ オフィシャルブログ

2014年10月31日金曜日

【養成コース9期】エントリーにあたって今から準備すること

マドレボニータ インストラクター養成コース担当の仲井果菜子です。
先日の記事では、養成コース9期のエントリー前の2つの条件についてお伝えしました。今日は、エントリーにあたって「今から準備しておくこと」について詳しくお伝えします。これはいつ始めても早すぎることはないので、10期・11期など少し先のエントリーを考えてらっしゃる方も、ぜひご確認ください。

1.体を動かす
骨盤を起こして座る、まっすぐ立つ・しゃがむなど、産後クラスでお伝えしている正しい体の使い方の実践はもちろん、バランスボールに座ってブレずにまっすぐ弾むための訓練、スポーツジムやダンス教室などでのワークアウトやダンスなど、日常的に体を動かし、体幹部を鍛えるとともに体を見る上での「視点」を養ってください。東京都近郊にお住まいの方は、「踊れるカラダづくり講座」にもぜひご参加を!

2.基本的なPCスキル、オンラインツールの活用
養成コース生の期間中もインストラクターになってからも、課題作成・提出や情報発信、集客や受付対応などで、PCは日常的に使用しますし、大切なコミュニケーションツールとなります。PCの向こう側にいる人を想像しながらメールマナーに準じたメールが書けることはもちろん、写真・動作撮影と撮影データのPCへの取り込み、YouTubeへの動画アップロード、Facebook/TwitterでのやりとりやGoogleドライブでのドキュメント・スプレッドシート作成・記入、Skype通話やSkype/Facebookでのチャットなど、オンライン上のさまざまなプラットフォームを用途に即して柔軟に使いこなせるよう、まずは上記すべてのツールのアカウントを取得して、実際にどんどん使ってみてください!

3.情報発信・自己表現
上記の2とも関わりますが、養成コース中の課題の一環として、ブログを始めとしたSNSを利用しての発信を何かしらの形で毎日行っていくことになります。養成コース生としての日々の取り組みやそれを通じた自分の「人となり」を言語化して日常的に発信することで、単なる情報発信に留まらず、歩みを応援してくださるサポーターを増やし、インストラクターとして不可欠な自己表現力を着実につけていくことができます(さらに、インストラクターになってからの「集客」の面でも大切なツールとなります!)。まずは短い文章・日々のことからで結構です。エントリーを検討している方はご自身のブログを開設して、「日常的に発信している」という状態を意識的につくってみてください。

4.パートナーシップへの取り組み
半年間のトレーニング期間=職業訓練に入ることで、今後の生活は大きく変わります。養成コース期を充実したものにするためには、一緒に暮らしているパートナー(配偶者・恋人)の理解と応援が必要不可欠です。今パートナーと一緒に暮らしている方は、産後セルフケアインストラクターという職業のこと、自分がインストラクターになるための養成コース入学を検討していること、インストラクターになるまでの道のりとなった後の展望について、パートナーと何度も話し合ってください。一方的に伝えて終わりではなく、時間と労力をかけ、折に触れ何度も言葉をかわし、根気強いコミュニケーションを通じて、相手の気持ちと自分の気持ちをしっかりとすり合わせてください。

以上が、インストラクター養成コースのエントリーにあたって、今から準備していただきたい4つのポイントです。いずれも、養成コース期間中はもちろん、インストラクターとして活動し始めてからも継続的に取り組んでいく必要のある、産後セルフケアインストラクターを構成する本質的な要素だといえます。先日の記事に書いたことと重複しますが、この準備期間を楽しめないと、養成コース生としての日々はただ辛く厳しいものになってしまう恐れがあります。養成コース9期検討中の方はもちろん、10期・11期など少し先のエントリーを考えてらっしゃる方も、ぜひ、ご自身の適性を把握する上でも、実際にこの4つの項目に取り組んでみて頂けたらと思います。

(マドレボニータ インストラクター養成コース担当 仲井果菜子)